食の未来を守るrebake、湘南T-SITEパンまつりで活躍
11月23日、24日に神奈川県藤沢市の湘南T-SITEで開催された『湘南T-SITEパンまつり』で、食品ロス削減サービスrebakeが大きな役割を果たしました。rebakeは、パン屋さんの売れ残りパン(ロスパン)を販売するプラットフォームとして知られていますが、今回のイベントでは、単なる販売にとどまらず、まつり全体でのフードロス削減に貢献する取り組みを実施しました。
パン屋さんと消費者の幸せを繋ぐ取り組み
イベントでは、rebakeと提携するパン屋2店舗、東京・町田のメロンパンとデニッシュが人気のBonDanishと、素材にこだわったベーグルを製造するトライベッカベーカリーが出店。それぞれのこだわりのパンを来場者に提供しました。
しかし、まつりでは、天候や来場者数の変動によって、パンが余ってしまう可能性も潜んでいます。そこでrebakeは、イベント終了後に売れ残ってしまったパンを各店舗から買い取るという画期的な取り組みを実施。買い取ったパンは、rebakeのオンラインストアでセット販売されることになります。これは、パン屋さんが安心してイベントに参加できる体制を構築することに繋がるだけでなく、消費者は通常では手に入らない限定セットを手に入れるチャンスにもなります。まさに、パン屋さんにとっての安心と、消費者にとっての新たな楽しみの両方を提供する仕組みです。
BonDanishとトライベッカベーカリーの魅力
BonDanishは、10種類以上のメロンパンを提供する専門店です。定番から季節限定まで、バラエティ豊かなメロンパンは、その味もさることながら、見た目にも華やかで、来場者の心を掴みました。
一方、
トライベッカベーカリーは、店舗を持たない卸専門のパン屋さんです。顔の見える食材を使い、素材の持ち味を最大限に活かしたベーグルは、素材へのこだわりが感じられ、他では味わえない特別な一品として人気を集めました。
イベント概要とrebakeの取り組み
湘南T-SITEパンまつりは、湘南エリアを中心に32ものこだわりのパン屋が参加する大規模なイベントです。限定パンの販売や、パンをテーマにしたエンターテイメントショーなども開催され、多くの来場者で賑わいました。
rebakeは、今回のイベントを通じて、パン屋さんと消費者の双方にとって有益な取り組みを実証しました。単なる販売にとどまらず、フードロス削減という社会問題解決に貢献する姿勢は、企業としての責任感と、食への情熱を感じさせます。
rebakeの活動と今後の展望
rebakeは、パンの廃棄問題に取り組むことで、パン屋さんの負担軽減と、持続可能な社会の実現を目指しています。オンラインストアでは、全国各地のこだわりのパンを購入でき、フードロス削減にも貢献できる仕組みになっています。
今回の湘南T-SITEパンまつりでの成功は、rebakeの取り組みが社会に広く受け入れられている証であり、今後の更なる発展に繋がるでしょう。これからも、rebakeの活動から目が離せません。
問い合わせ先
rebake: https://rebake.me/
湘南T-SITE: TEL.0466‐31‐1515 (10:00~19:00)
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合同会社クアッガ: https://quagga.life/