陳内将が地元天草の魅力を詰め込んだ写真集を刊行

地元愛溢れる陳内将の新たな挑戦

俳優・陳内将が自らの故郷である熊本県天草をテーマにした写真集「KOKYO」をリリースしました。この作品は、彼が学生時代を過ごした実家やアルバイトをしていた造船所など、陳内にとって特別な場所を巡りながら撮影されたものです。彼の原点が色濃く映し出されており、地元への深い愛情が感じられます。

写真集の発売を記念して、12月21日（土）には特別なイベントも予定されており、陳内も会見に出席しました。彼は、「地元の人が笑顔で迎えてくれ、この写真集を通じて少しでも元気を届けられたらと思いました」と語り、地元愛を表現しました。

撮影へのこだわり

陳内は、金髪、黒髪、茶髪と多彩な髪色を披露し、ヘアメイクや衣装、ロケーションに至るまで徹底的にこだわったと語ります。特に実家での撮影では、当初の予定にない場所でしたが、結局ほとんどの特典ステッカーが実家でのカットになったとのこと。彼はその決定が成功だったと笑いを交えながら振り返りました。

印象的なカットに選ばれたのは、天草の「アコウの木」を背景にした幻想的な写真です。彼は、「パワースポットとして有名な場所で、ぜひ訪れてほしいが、真似した写真を撮るのはおすすめしない」と茶目っ気たっぷりに語りました。

歴史的人物に扮した撮影

撮影で印象的だったのは、天草四郎に扮したカットです。エキサイティングな撮影体験を語り、特に一瞬でのズレが結果に影響する難しさがあったと明かしました。また、彼は天草四郎の役に対する思いも強く、この撮影が思い出深い出来になったと述べました。

天草の魅力

地元の観光スポットについて聞かれると、陳内は、「くまモンに頼らないところがいい」と冗談を交えながら応えつつ、やはり海や山の美しさを挙げ、「天草自体がパワースポット」とその魅力を語りました。

2024年の展望

2024年についても言及し、彼は役にじっくり向き合った経験をあげ、「演じる役への理解が深まった」としみじみ語りました。また、来年の夏には医者の役を演じることになり、その夢が叶ったことを嬉しそうに語りました。将来の目標としては弁護士役をやってスーツ姿が似合う大人になりたいと述べ、意気込みを見せました。