AB Stamperの特徴
2015-03-11 10:30:01

最新技術を活用した業務管理システム「AB Stamper」の全貌とは?

最新技術を活用した業務管理システム「AB Stamper」の全貌



株式会社ジークスは、最新の「iBeacon」技術を使用した新しい入退出および出退勤管理システム「AB Stamper On ZX-Logger Cloud」を発表しました。このシステムは、特にフリーアドレスオフィスにおける従業員の現在地把握や勤務管理を効率化することを目的としています。

AB Stamperの基本機能


AB Stamperは、スマートフォンアプリを通じて現在の位置情報をインターネット上の管理ツールに送信し、そのデータを蓄積します。この情報はリアルタイムで集約され、ユーザーの位置がマップ上に表示される仕組みです。これにより、誰がどこにいるかを簡単に把握できるようになります。また、フリーアドレスのオフィス環境でも効果的に活用できる点が魅力です。

特に、「AB Stamper」は、オフィス内だけでなく会議室や食堂でも使えるため、さまざまな働き方に対応可能となっています。たとえば、部署ごとにエリアを制限する必要がなくなり、柔軟な働き方をサポートする認識です。

パイロットユーザーの導入事例


このシステムの重要なテストユーザーとして、ANAシステムズ株式会社が参加しています。同社ではフリーアドレスを導入しているため、従業員の現在地把握が重要な課題でした。AB Stamperを導入することで、同社はエリアゾーニングを廃止し、部署を超えたコミュニケーションを促進したいと考えています。

ANAシステムズの村井さんは、「従業員の現在地を一目で把握できなかったため、エリアゾーニングが必要でしたが、AB Stamperを導入することでそれを解消できると期待しています」とコメントしています。

出退勤管理機能


AB Stamperには出退勤管理機能も搭載されています。最初の入室と最後の退出を記録することで、勤怠データとして利用可能です。この機能は、自動記録モードと手動モードの両方を選べるため、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な利用が可能です。具体的には、アプリ内で指定のボタンを押すことで、簡単に出勤および退勤を記録できます。

ワークスタイルが多様化する中で、管理者は担当する業務の透明性を高め、生産性向上につながる環境を整えることが求められています。AB Stamperは、そんなニーズに応える新しいソリューションとして注目されています。

まとめ


株式会社ジークスの「AB Stamper」は、高度な技術を取り入れた新しい形の出退勤管理システムであり、特にフリーアドレスの環境に適しています。従業員の位置情報をほぼリアルタイムで把握でき、コミュニケーションの活性化にも寄与するこのシステムは、今後多くの企業での導入が期待されています。さらなる情報を得たい方は、ジークスの公式ウェブサイトをご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社ジークス
住所
東京都 千代田区 神田小川町3-9-2BIZCORE神保町4F
電話番号
03-6261-5941

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。