川西いちじく特売
2025-07-17 15:23:31

川西のいちじく100周年を祝い即売会を開催!特産物の魅力に迫る

川西市のいちじく、100周年の節目を迎える



兵庫県川西市は、特産物であるいちじくの栽培が始まってから、今年でちょうど100周年を迎えます。この記念すべき年を祝うため、様々なイベントが行われており、特に注目されているのが、8月18日にアステ川西ぴぃぷぅ広場で開催される「いちじく品評即売会」です。

節目を飾る研究大会の開催



記念の年を迎えたことを祝うため、7月9日には川西市内のキセラホールで「兵庫県いちじく研究大会」が開催されました。この大会においては、兵庫県果樹研究会のメンバーや生産者たちが集まって、情報の共有や生産技術の向上を目指す貴重な機会となりました。

大会では、川西市のいちじく栽培の歴史や現状、さらには未来に向けた取り組みなどについてのプレゼンテーションが行われました。また、テーマとして掲げられた「100年の歴史を祝う“兵庫のいちじく” ~過去から学び、未来を創るいちじく~」が、参加者に強い印象を与えました。

川西のいちじくの歴史



いちじくの栽培は、明治41年(1908年)に広島県出身の桝井光次郎さんが北米から持ち帰ったドーフィン種を川西で栽培したことがきっかけで始まりました。この成功を契機に、桝井ドーフィンという新たな品種が開発され、川西だけでなく神戸や和歌山、愛知など幅広い地域に拡大していきました。現在では、この品種が国内のいちじくの大部分を占めており、海外での需要も高まっています。

川西市は、いちじくの出荷量においては県内で神戸市に次ぐ2位を誇っており、南部地域の久代、加茂、栄根地区を中心に約80軒の農家が約10.4ヘクタールで栽培しています。年間の出荷量は約300トンに達しています。

朝採りのいちじく



特にこだわりがあるのが、「朝採り」のいちじくです。早朝に収穫された完熟のいちじくは、その日のうちに店頭に並ぶため、まさに新鮮そのものです。この「朝採り」は愛称として親しまれており、平成27年に公募で決定されました。川西のいちじくは、その味わいだけでなく、その香りでも多くの人々を魅了しています。

即売会の詳細



今年のいちじく即売会は、川西市特産物イベント実行委員会の主催で行われます。開催日時は、令和7年8月18日(月)の午前10時からで、場所はアステ川西ぴぃぷぅ広場です。なお、売り切れ次第終了となるため、早めの来場をお勧めします。また、当日の整理券は午前8時から配布され、先着順での対応となります。

この機会に、川西市の新鮮ないちじくをぜひ味わいに来てください!

川西のいちじくは、スイーツの食材としても非常に人気があり、冬の時期にはいちじくの香りとフルーティーな味わいが楽しめる「THE MORNING DEWDROPS-川西の朝露」というワインも販売されています。多様な楽しみ方ができる川西のいちじく、ぜひご賞味ください!


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会社情報

会社名
川西市
住所
川西市中央町12-1
電話番号
072-740-1111

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