「QUTOTEN.」が夢見る新しい生活様式
株式会社Entameが展開する鉢ブランド「QUTOTEN.」は、2023年9月10日にリリースされ、瞬く間に注目を集めました。特に、第一弾として販売された植木鉢「利休 -RIKYU-」と「円 -MADOKA-」は、開始からわずか3分で完売しました。これを受け、10月23日(日)19:00から再販が行われることが決定しました。
「QUTOTEN.」が目指す世界観
「QUTOTEN.」は、「生活における余白を生み出したい」という理念を持っています。この理念は、植物や盆栽が持つリラックスできる空間の提供に根ざしています。現代社会では、自分自身を見つめ直す時間が必要ですが、それを形にするのがこのブランドの植木鉢なのです。文字通り、生活の中で心の余白を作る手助けをしてくれます。
侘び寂びの美意識
「QUTOTEN.」はまた、日本文化に基づく美意識、「侘び寂び」を取り入れています。「侘び」とは質素で控えめな美しさを求める心情であり、「寂び」とは時間の経過がもたらす美を指します。この二つを融合させた鉢は、ただの文房具や装飾品ではなく、生活に溶け込むアートなのです。
大切にしている6つの哲学
「QUTOTEN.」の成功には、6つの哲学が密かに支えています。まず植物を第一に考え、美しさと機能性の両立を目指しています。目立ちすぎず、自然に溶け込むこと、受け手に意味を委ねること、無駄を取り入れること、そして何よりも自分たちが楽しむこと。この哲学が反映された鉢は、どれもユニークでありながら、使う人のセンスを引き立てます。
再販売される作品の紹介
利休 -RIKYU-
このモデルは、茶聖・千利休の抹茶碗からインスパイアを受けたものです。自然に調和しつつも、存在感を失わない作りが特徴です。QUTOTEN.の魅力の一つは「目立つのではなく、溶け込む」という哲学を体現しています。
円 -MADOKA-
こちらは、自然界の美しい曲線に注目した設計です。水の波紋や木の枝分かれなど、長い歳月で洗練された形状が美しく、機能的でもあります。このデザインは、「美しく、機能的である」というQUTOTEN.の哲学を代表するものです。
会社概要
株式会社Entameは、東京都世田谷区に本社を構える設立2021年の企業で、資本金は375万円です。代表取締役の松崎十士皇氏が操るこの会社は、アジアから世界へと展開する「QUTOTEN.」を通じて、新しい日本の美を発信しています。
詳しくは公式オンラインショップやSNSでチェックしてください。
「QUTOTEN.」の植木鉢は、日常に寄り添い、人生に寄与する存在です。再販を迎えるこの機会に、ぜひその世界観を体感してみてください。