「エステートロボ」が登場
2018-01-11 11:10:11

AIを駆使した不動産業界初の会員制検索システム「エステートロボ」登場

AIが変える不動産業界の未来形



不動産業界に革命をもたらす新しいシステムが登場しました。その名も「エステートロボ」。2018年春にリリースされたこの会員制不動産検索サイト構築システムは、AI(人工知能)を搭載し、業界初の試みとして注目を集めています。

背景と開発への道のり



「エステートロボ」を開発したのはスマートブレインの代表。彼は不動産業界での豊富な経験を持ち、年間売上九州No.1の記録を持つ営業実績を誇ります。さらに、長年のWebマーケティングやシステム開発の経験を活かし、このシステムの設計に取り組みました。

このシステムは、様々な観点から効率化と自動化を追求しています。従来の営業活動では、集客した会員に対して担当営業がアポイントや物件案内を実施しますが、特に新人や経験が少ない営業担当者には多くの課題があります。彼らは顧客のニーズや質疑応答に対して的確な判断ができず、結果として営業活動の質が低下するリスクがあります。

AIによる追客支援アドバイス機能



「エステートロボ」の最大の特徴は、AIによる追客支援アドバイス機能です。この機能は、実力のある先輩社員や上長の指導が必須な新人や経験の浅い営業社員を支えるために設計されています。このアドバイス機能は、AIが経験に基づいて得たノウハウやデータを元に、リアルタイムで営業活動を支援します。

具体的には、顧客情報や購買条件を分析し、個々の営業担当者に最適なアドバイスを提供する仕組みです。これにより、新人でも顧客の気付きを得やすくなり、営業力の向上につながります。また、実力のある営業職にとっても、より効率的に活動できるようサポートされるのです。

高まるAIの精度



今後、「エステートロボ」のAIは、株式会社ホームスタークの協力を得て新築物件やリフォーム事業の営業データを蓄積し続けます。このデータは、個人情報を特定できない形で集約され、さらなる精度向上に役立つと期待されています。つまり、導入される会社や顧客情報が増加することで、AIの機能は進化し続けます。

BtoBへのシフト



住宅不動産業界において、AI技術を活用するサービスは増えてきていますが、その多くはエンドユーザー向け(BtoC)です。しかし「エステートロボ」のアプローチは、業界初の試みとして不動産会社向け(BtoB)に特化しています。このシステムは、営業活動を支援し、全体の生産性を向上させることを目指しています。

結論



「エステートロボ」は不動産業界に新たな風を吹き込み、営業戦略の革新を促進する可能性を秘めています。今後のさらなるデータ蓄積とAIの進化により、業界全体の営業力が向上し、多くの顧客に満足を提供することが期待されています。これからの不動産業界がどのように変化していくのか、目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社スマートブレイン
住所
福岡県福岡市中央区薬院1-5-6ハイヒルズ5F
電話番号
092-707-2100

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