IoT開発プラットフォーム「ZUGYUUUN!」がオープンβ版を開始しました

IoT開発プラットフォーム「ZUGYUUUN!」オープンβ版開始

2014年11月17日、東京都渋谷区に本社を置く株式会社バニーホップが、IoT開発プラットフォーム「ZUGYUUUN!」のオープンβ版の提供を開始しました。このサービスは、さまざまなデバイスをスマートフォンなどから制御するための基盤を提供します。

ZUGYUUUN!の特徴

「ZUGYUUUN!」は、既存のハードウェアやデバイスをスマートフォンから手軽に操れるようにすることを目的とした開発プラットフォームです。特に、ラズベリーパイを用いたハードウェア制御のための基盤を持ち、現在対応しているモデルはモデルBおよびB+です。これにより、ユーザーは簡単かつ低コストでさまざまなデバイスの操作を実現できます。

例えば、スマートフォンを使って鍵の解錠や照明のオンオフが可能になるなど、IoT化が進む現代において、個人の生活をより豊かにするツールといえます。これらの具体的な操作を見たい方は、各種デモ動画を参照してください。

オープンβ版のプラン内容

今回、新たに個人ユーザ向けのTrialプランが追加され、初期費用も月額費用も無料で提供されます。ただし、いくつかの制限が存在します。具体的には、アプリケーションは1個まで、端末登録は1台/Appまで、通信量は1.0GB/日、ストレージ容量は最大0.1GB/Appの制限があります。

詳しいプラン内容は公式サイトで確認できます。

- プラン詳細はこちら

デモの実施

この新しいデベロッパープラットフォームは、11月18日から開催されるTechCrunch Tokyo 2014においてブースを出展します。当日は実際にスマートフォンからハードウェアを操作するデモを行い、その使い方を実際に視覚で体験していただけます。

このイベントは、IoTに興味がある方はもちろん、最新のテクノロジーに触れたい方にとっても絶好の機会です。ぜひ会場に足を運んでみてください。