子育て支援を強化する産前産後ファミリーケア協会の新体制

一般社団法人産前産後ファミリーケア協会の新たな一歩

2025年7月1日、一般社団法人産前産後ファミリーケア協会が新たに代表理事として佐藤利幸を迎えることを発表しました。この協会は「社会全体で子育てを楽しむ文化をつくる」という理念のもと、全国各地で子育てファミリー向けのイベント『こども赤ちゃんEXPO』を開催しています。

新代表理事の佐藤利幸氏

佐藤氏は、パパ講座を担当するなど、これまでの経験を活かしながら、地域企業との連携を強化していく方針を打ち出しています。これにより、地域経済の活性化や企業成長の支援をも目指し、持続可能な成長を実現していく意向です。

將来的には、地元企業の健康経営や人材採用・育成に貢献し、子どもたちが地元企業で活躍する未来像を描くことを目指します。さらに、イベントスポンサーと共に地域貢献型のPR活動も行う予定で、単なる広告以上の価値を創造します。

パパリテラシーの推進

現在、多くの家庭で父親が育児に参加する重要性が高まっています。佐藤氏は、父親の育児参加を支援するために「パパ講座」を拡充し、家族の支援を深化させる活動を行うとしています。これにより、子どもたちの笑顔が増える環境を創出し、家庭全体の幸せをサポートしていく狙いです。

新しい活動の展望

また、業務の一環として、行政、教育機関、医療機関などと連携を強化し、全国各地で講座や講演を拡充することによって、子育て支援のネットワークをさらに広げていく方針です。これまでの活動を踏まえ、コネクトグループとの協力も強化し、企業の成長を支援しつつ、質の高い育児支援を提供するためのプラットフォームを整備していきます。

子育て文化を培う活動

一般社団法人産前産後ファミリーケア協会は2022年12月に設立され、仙台市を拠点に活動しています。これまでに「こども赤ちゃんEXPO」を成功裏に開催し、その人気を証明しています。 2024年末までには、さらに多くの地域での開催が計画されており、子育て支援に興味を持つ人々を引きつける機会が続々と増えています。

全力で「社会全体で子育てを支える世界」の実現に向けて取り組む佐藤利幸氏と協会の新たな活動に、今後も注目が集まります。今後の進展に期待が寄せられています。