小田急電鉄とヴァル研究所が共催する「モビリティピッチ第25回」について
2025年7月17日、株式会社ヴァル研究所と小田急電鉄株式会社は、MaaS(Mobility as a Service)関連の情報共有イベント「モビリティピッチ第25回」をオンラインで開催します。このイベントは、MaaSに関心のある実務者が集まり、最新の動向や具体的な課題を共有し合う場です。
イベントの目的
「モビリティピッチ」は、MaaSの実務者が自らの経験と知識をもとに情報を発信し、参加者同士でエキスパートの意見を交換する形式となっています。これまで24回の開催を経て、MaaSに関する正確な情報の普及を図り、業界全体の発展に寄与してきました。今回のテーマは「マルチブランドコネクティッドビークルデータを活用したまちづくり・くらしづくり」であり、株式会社SHIFTから白木武氏が登壇予定です。
テーマと内容
登壇者の白木氏は、走行中の車両から取得するセンサー情報について、具体的な事例とその活用方法を紹介します。コネクティッドビークルデータという新しい技術が、たとえば道路の振動情報を通じて老朽化を可視化したり、車両の動きをリアルタイムで追跡することでマーケティングを強化したりすることが期待されています。これにより、社会的な課題の解決に貢献する可能性が広がります。特に、品質検証や国内外の成功事例についての情報は、参加者にとって非常に役立つ内容になるでしょう。
参加のおすすめ
このイベントは、MaaSの最新事例や今後の展望を知りたい方々に特におすすめです。また、具体的な施策を検討しているが方向性が定まらない方や、各分野のキーパーソンからの生の情報を得たい方々にも絶好の機会です。興味のある方はぜひご参加ください。
開催詳細
- - 日時:2025年7月17日(木)12:10〜12:55 (予定)
- - 形式:オンライン(Zoom)
- - 参加費:無料
- - 詳細・申し込み:モビリティピッチ第25回
登壇者情報
- - 株式会社SHIFT 事業本部 モビリティ事業部 事業部長:白木 武氏
モデレーター情報
- - 小田急電鉄株式会社 デジタル事業創造部 次世代モビリティチーム 統括マネジャー:須田 崇彦氏
株式会社ヴァル研究所について
ヴァル研究所は1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関のデータをもとにしたサービスを展開しています。公共交通に加え、シェアサイクルなどの新しいモビリティサービスへの対応も進めており、MaaSの発展に寄与しています。
企業情報
- - 商号:株式会社ヴァル研究所
- - 代表取締役:菊池 宗史
- - 所在地:東京都杉並区高円寺北2-3-17
- - 設立年月日:1976年7月26日
- - 資本金:4,100万円
- - 企業サイト:ヴァル研究所
このように、技術革新による社会の変化に注目し、ますます顕著になるMaaSの役割を理解するために、関心のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。