アルサーガパートナーズの新しい挑戦
アルサーガパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区)が、クラウドサービスを横断してファイルを管理できる新アプリ「CloudLink」を2017年10月11日にAppStoreでリリースしました。このアプリは、異なるクラウドサービスに保管されているファイルを一元化し、利用者が簡単にアクセスできるように設計されています。
クラウドサービスがもたらす課題を解決
ビジネスの現場では、複数のクラウドストレージを活用する機会が増えています。しかし、その便利さの裏には、ファイルの所在が不明で時間を無駄にするなどの問題もあります。例えば、「どのクラウドサービスにファイルを保存したか思い出せない」といった経験は多くの人が抱えていることでしょう。
「CloudLink」は、このようなトラブルを一掃する力を持ちます。さまざまなクラウドサービスに対応しており、アプリ内で分散しているファイルを一括管理可能です。これにより、ファイルを探す無駄な時間を削減し、スムーズな作業を実現します。
スピーディーで簡単なファイル管理
「CloudLink」に登録したファイルは、ワンクリックで最適なアプリを通じて開くことができます。ファイルをうまく開けない、文字化けする、といったトラブルを防ぎ、急なプレゼンテーションや移動中でも安心して利用できますのです。このアプリを使用するには、対象のクラウドサービスのアプリケーションがインストールされている必要がありますが、未インストールの場合でもSafariで表示が可能です。
現在対応しているクラウドサービスは「Dropbox」、「Evernote」、そして「Google Drive」の3つですが、追加の対応も随時行っていくとのことです。利用希望のクラウドサービスがあれば、アプリ内からの問い合わせも可能です。
カスタマイズされた使いやすさ
「CloudLink」では、ファイルをプロジェクトや取引先、タスクごとに自分のスタイルでフォルダ分けできるため、誰でも使いやすく整理できます。また、検索機能やファイルの並び替え機能も充実しているため、目的のファイルにすぐアクセスできる環境が整っています。
セキュリティも万全
「CloudLink」では、好みに応じたパスコード設定が可能で、セキュリティ面でも安心。さらに、カラーテーマは全16種が用意されており、気分に合わせてカスタマイズを楽しむことができます。リスト表示とグリッド表示の切り替えも可能で、自分にとって見やすい形を選べます。
1年目の新卒社員が手がけた開発
このアプリの開発は、自己収益の少ない新卒社員、中川正貴プロジェクトマネージャーによって行われました。彼は「こういうアプリが欲しい」という社長の一言から開発に取り組み、誰でも使いやすいUI/UXを考えながら構築しました。入社して1年の彼が、自身の手で一から仕上げることができた経験から得たものは大きいと言います。
まとめ
「CloudLink」は、単なるファイル管理アプリにとどまらず、ユーザーのニーズに応えた使いやすさと便利さを提供するツールです。今後のアップデートにも期待が高まります。
アプリの詳細やダウンロードは
こちら、公式ページは
こちらです。
アルサーガパートナーズについて
アルサーガパートナーズは2016年に設立されたITスタートアップで、創業からわずか18ヶ月で50名を超える企業に成長を遂げています。代表の小俣泰明氏は、シリアルアントレプレナーとして数多くの成功を収めており、今後の製品展開にも注目が集まっています。