建設技術の未来を拓くSBIR助成制度
国土交通省は、建設分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)やカーボンニュートラルの実現を促進するため、技術開発を行う中小企業やスタートアップ企業、さらには研究者を支援する政策として、SBIR(Small Business Innovation Research)建設技術研究開発助成制度の公募を開始しました。公募期間は令和7年12月24日から令和8年2月20日までの約2か月間で、これは新しい技術開発に携わる機会が得られる絶好のチャンスです。
SBIR建設技術研究開発助成制度とは?
SBIRは、民間企業や大学などが提案する先駆的な技術開発を公募し、それに対して助成を行う競争的な研究費制度です。これは、建設分野において重要な技術革新を推進するため、様々なテーマでの提案を呼びかけています。
公募テーマ
今回の公募対象となる技術開発のテーマは多岐にわたりますが、中でも以下の分野に特に期待が寄せられています:
- - i-Construction2.0の推進
- - 維持管理の高度化・効率化
- - 防災・減災対策
- - カーボンニュートラルの実現
- - サーキュラーエコノミーの実現
具体的には、次のような技術が求められています:
- - 工程短縮やコスト削減、安全性向上に寄与する新たな工法や装置の導入
- - 環境負荷を軽減するための新素材や高機能化材料の開発
- - 構造物の品質確保と寿命延長に資する材料や工法の開発
特に、AI(フィジカルAIなど)、ロボティクス、ドローン及び自動化技術が期待されています。
助成の詳細
助成内容は公募区分によって異なり、一般タイプは最大で2年間、4,000万円の助成を受けることができます。一方、中小企業やスタートアップ向けのタイプは、最大3年間で700万円(1年目)、そして2~3年目には4,000万円(年間2,000万円)という充実した助成金が用意されています。
- 最大2年、交付額上限4,000万円
- 最大3年(1年目700万円、2~3年目4,000万円)
応募情報
公募に参加するための応募要領や応募様式は、国土交通省の公式ウェブサイト(
こちら)からダウンロード可能です。また、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を利用しての応募も推奨されています。詳細な応募方法や必要書類については公式サイトを参照してください。
お問い合わせ
SBIR助成制度についての問い合わせは、国土交通省大臣官房技術調査課の内山氏または志村氏までお願いいたします。電話番号は03-5253-8111(内線22345、22348)です。
この機会に、新たな発想や技術をもって建設産業を盛り上げるあなたの参加をお待ちしております!