「アートノト」がアーティスト向け講座をスタート!実践的なスキル習得で活躍を支援
東京都の芸術文化相談サポートセンター「アートノト」は、アーティストの活動を支援するため、実践的な講座をオンラインで開催しています。
令和6年度は、新たに「アクセシビリティ」「社会保障・セルフケア」「国際活動」「ファンドレイジング」の4つの分野に特化した講座が加わり、計9種類の39回の講座を開講します。
講座内容は、第一線で活躍する専門家による指導で、アーティストが活動していく上で必要となる実践的なスキルを習得できる内容となっています。
例えば、「アクセシビリティ講座」では、芸術文化領域におけるアクセシビリティの基礎知識や具体的な実践手法を学び、誰もが楽しめる文化創造を目指します。「社会保障・セルフケア講座」では、社会保障制度の基礎知識や持続的な活動に繋がるセルフケアの重要性を学び、アーティストとしての活動を長く続けるための基盤を築きます。
その他にも、「国際活動講座」では、国際的な芸術文化活動で役立つスキルや世界共通の課題を理解することで、グローバルな活躍を視野に入れた活動を支援します。「ファンドレイジング講座」では、活動資金の獲得方法や戦略を学び、持続可能な活動を実現するためのノウハウを習得します。
「アートノト」では、これらの講座を通して、アーティストが自身の活動をより充実させ、社会に貢献できる人材へと成長することを目指しています。
「アートノト」は、今後も時代のニーズに合わせて、アーティストの活動を支援する新たな講座を開発していく予定です。
例えば、近年注目されているメタバースやNFTなどの最新技術を活用した芸術文化活動に関する講座や、ソーシャルメディア戦略やマーケティングに関する講座などを検討しています。
また、オンラインだけでなく、対面でのワークショップや交流イベントなども開催することで、アーティスト同士の交流を促進し、より活発な芸術文化活動を支援していく予定です。
「アートノト」は、アーティストの創造性を育み、多様な文化が花開く社会の実現に貢献していくことを目指しています。