新感覚朗読劇「ROOM」の魅力
俳優、声優、アイドル界から集う豪華キャストが集結した朗読劇「ROOM」の第二弾が、2025年6月26日から7月6日まで、東京都新宿区のシアターサンモールで上演される。この新しい形の芝居は、観客を独特な世界観へと誘うものとして注目されている。
四つのオムニバスストーリー
本作の脚本と演出を手掛けるのは、鬼才・木下半太。彼が生み出す新たな物語は、観客にサスペンスやコメディの要素を同時に味わわせるもので、四つの異なるストーリーが織り交ぜられている。各ストーリーは、個々のキャラクターの個性を引き立てつつ、緊張感とユーモアのある展開を提供する。
ストーリーの詳細
1.
ドアを開けて
郊外の団地に住む引きこもりの男、鬼塚幸介。彼の両親は心配しながらも彼を見守るが、事件は突如として訪れ、幸介は過去のトラウマと向き合うことになる。
2.
教室のシンデレラ
学芸会の練習中、小学生たちが伝統的な物語を現代風にアレンジする試み。コンプライアンスに配慮しすぎた結果、ストーリーは予想外の方向へ進展する。
3.
夏祭りの夜
恐怖の心霊スポットへ足を踏み入れたフリーターたち。彼らの体験は、単なる怪談から感情的な葛藤へと変わり、見えないものとの対峙が始まる。
4.
月の裏側で
未来の人類がどのように「家族」という概念を理解し、新たな社会が形成されていくのか。火星の双子の宇宙飛行士が体験する、驚くべき出来事が展開される。
木下半太とは
木下半太は、小説家、脚本家、映画監督など、多才なクリエイターである。彼の作品は、テレビドラマや映画化されることが多く、特に彼の人気シリーズ「悪夢」は、80万部以上の売上を記録している。彼自身も監督を務めるなど、創作活動の幅広さが評価されている。
上演情報とキャスト
朗読劇「ROOM」は、2025年6月26日から7月6日までの11日間にわたり、計15公演が行われる。出演者には、池田匡志、鈴木達央、相沢梨紗など、旬の若手から実力派まで多彩なメンバーが揃う。観客は彼らの熱演を間近で楽しむことができる。
チケット情報
チケットは、先行販売が5月22日から開始され、一般販売は5月31日からとなる。チケットの種類はSS席、S席、A席とあり、各種特典も用意されている。観劇を希望する方は、早めにチェックし、ぜひこの新感覚の朗読劇を体験してほしい。
公式情報
詳しい情報やチケット購入は、
朗読劇ROOM2025公式サイトを参照してください。