トサケンとStoreeel、戦略的パートナーシップ締結
2023年の秋、株式会社トサケン(東京都目黒区)がUIレイヤーサービスを展開する株式会社Storeeel(東京都渋谷区)と戦略的パートナーシップを結ぶことが発表されました。この連携により、両社は建築や空間デザインとデジタル体験を組み合わせた新しいブランド価値の創造を目指します。特に、2026年1月には東京都目黒区中目黒において、新しいBAR「シュラバ(酒楽場)」のオープンも予定されています。
空間デザイン×デジタル体験の融合
トサケンは、これまでホテル、オフィス、商業施設、飲食店、アパレルなどの空間デザインを手掛け、「場の価値」を最大化するための設計とブランディングを行ってきました。このたびの提携を通じて、単なる物理的な空間づくりから、ブランドのストーリーやメッセージを直感的に伝えるデジタル体験設計までを行うことが可能になります。これにより、ブランドの世界観をより豊かに表現し、顧客とのエンゲージメントを高めることが期待されます。
BAR「シュラバ」の誕生
「シュラバ」は、人生の修羅場を乗り越えた大人たちが集い、酒を楽しむことを目的とした場所です。仕事での挫折、人間関係の葛藤、家族との別れなど、さまざまな修羅場を経験してきた人々が、気軽に本音を語り合い、それぞれの人生のストーリーを分かち合うことができる空間を目指しています。
シュラバではラム酒やカラフルなCHU-HI、各種のカクテルを取り揃え、国内外の人々が楽しめる豊かな飲酒体験を提供します。訪れる人々が肩書きや立場を超えて、共感や励ましの交流が生まれる場を育てていくことが目標です。
storeeelの魅力
Storeeelは、ユーザーに直感的な操作感を届けるデジタルコンテンツプラットフォームです。従来のウェブサイトでは表現しきれなかったブランドの想いや体験価値を、ストーリーテリングを通じて分かりやすく伝えることができます。このプラットフォームを用いることで、トサケンは空間づくりの経験をデジタル体験と組み合わせ、新しいブランド表現を進める予定です。
お問い合わせ
新たな取り組みやBAR「シュラバ」に関する詳細については、各社の公式ウェブサイトやお問い合わせ先をご利用ください。トサケン、Storeeel、ST&SONSの共同によって、これからのインテリアデザインや飲食業界の発展が期待されます。
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