少子化社会脱出計画
2025-07-23 15:09:15

中高生が参加する「超少子化社会からの脱出計画」体験プログラムのご紹介

超少子化社会からの脱出計画



大阪信愛学院大学は、その教育学部の教授である渡部昭男氏が主催する体験型プログラム「超少子化社会からの脱出計画」を2025年9月21日(日)に開催します。このプログラムは文部科学省が支援する科研費に基づいており、対象は中学生と高校生です。

このプログラムの一環である「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、日本学術振興会が主催し、大学の研究がどのように社会に貢献するかを学ぶ機会を提供しています。参加者は超少子化という社会的課題に対して、直接研究者と対話しながらその解決策を考えていきます。

少子化問題の現状



日本は現在、合計特殊出生率が1.20と過去最低水準を記録しており、2050年には総人口が1億人を下回ると予測される状況です。超少子化は急速に進行しているため、若い世代がこの課題にどのように向き合うかが重要です。プログラムでは、日本と韓国の少子化の現状を比較し、両国が抱える課題を分析します。

プログラムの詳細



参加者は、様々な観点から少子化問題を理解し、具体的な支援策を考えるワークショップに参加します。プログラムは複数のセッションから構成されており、参加者の意見発表も行われる予定です。具体的には、以下のような内容となっています。

  • - セッション1: 日本と韓国の政策分析
- 渡部教授による日本の少子化と未来戦略の解説(13:00頃)
- 韓国の無償教育と学校生活の状況(13:20頃)

  • - セッション2: 自治体の施策分析
- 妊娠出産から乳幼児期の支援についての研究(13:50頃)
- 学齢期から大学生の支援までの施策を探る(14:10頃)

  • - グループワーク では、参加者が少子化克服のための「脱出計画」を考案し、グループ内で意見を交換します(15:55頃)。

参加方法



プログラムは無料で、先着20名まで参加可能です。申込みは2025年9月16日(火)まで受け付けています。専門家によるオリエンテーションや研究発表があるため、普通の教室では味わえない貴重な経験となることでしょう。

大阪信愛学院の理念



大阪信愛学院は1884年に設立され、カトリック精神に基づいた教育を実践しています。教育学部では、特別支援教育や人間発達環境学など、時代に応じた教育を提供することを目指しています。

学校法人大阪信愛女学院広報部への問い合わせは、電話またはEメールで可能です。参加希望の方は、ぜひこの機会を逃さず申し込んでください。


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