注目IoTスタートアップ50
2018-03-22 10:30:06
シリコンバレーの注目IoTスタートアップ50社を紹介する新冊子「IoT 50」発行
シリコンバレー発の注目IoTスタートアップ特集「IoT 50」
最近発行された「IoT 50」は、シリコンバレーに拠点を置く有望なIoT関連スタートアップを厳選して紹介する冊子です。編集部が様々な業界から選りすぐりの50社をピックアップし、それぞれの企業が提供する革新技術やサービスについて詳述しています。シリコンバレーは技術革新の中心地であり、次世代の技術を牽引するスタートアップの宝庫と言えるでしょう。
多様な業界から選ばれたスタートアップ
「IoT 50」では、自動車、スマートホーム、ロボット、ウェアラブルデバイス、ドローン、セキュリティ、ものづくり、エネルギー、ヘルスケア、小売りという10の異なる業界から注目の企業が紹介されています。これにより、幅広い分野でのIoT技術の進化を明らかにし、読者に多面的な理解を提供します。
たとえば、自動車分野からは、自動運転車両向けのセンサーデバイスを開発している「Quanergy Systems」が挙げられています。この企業は、センサー技術を駆使して安全な自動運転実現に寄与しています。ロボット業界では、エレベーターをも自由に移動できる配達ロボットを手掛ける「Savioke」が登場し、物流業界の効率を高めることを目指しています。
ウェアラブルデバイスでは、心の状態を自在にシフトさせることができる「Thync」が注目を浴びており、健康管理の新たな選択肢を提示しています。ドローン分野では、建設業界の課題を解決するために「Skycatch」がコマツと提携し、新しいソリューションを展開しています。エネルギー業界では、IoTを活用したスマートオフィスを実現している「Enlighted」が、電力コストを大幅に削減する方法を提供しています。
日本企業との協業事例
さらに、「IoT 50」では日本企業とシリコンバレーのスタートアップとの協業事例を取り上げています。これにより、国内企業がいかにして最新の技術トレンドにアクセスし、ビジネスの成長を促進しているかを知ることができます。特に、海外スタートアップとの連携が、日本市場における競争力をどのように強化するかが焦点となっています。
収集ツールとしての活用
この冊子は、事業開発や投資を考えている日本企業に向けて、IoTの最新情報収集ツールとしての利用を希望されています。今後も特定の領域に特化した出版物や、グローバルなスタートアップエコシステムのトレンドに関する冊子がシリーズ化される予定です。
さらなる展開
次回のシリーズ第3弾「Automotive 50」は、5月の発行を予定しており、自動車業界に特化した内容で構成される予定です。期待が高まるこの特集では、自動車に関連する最新トレンドや、注目されるスタートアップを特集する予定です。
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会社情報
- 会社名
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Ishin USA, Inc.
- 住所
- 東京都新宿区新宿6-28-7 新宿イーストコート7F
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