沖縄発のスタートアップが未来を切り開く
2026年2月5日、沖縄県那覇市にある琉球新報ホールで「Ryukyu Launchpad 2025」の成果発表会(Demo Day)が開催されました。このイベントでは、事業創造カンパニーである株式会社ゼロワンブースター(01Booster)による沖縄発のスタートアップ8社が、海外進出に向けた取り組みを発表しました。
01Boosterと沖縄のスタートアップ
o1Boosterは、企業のオープンイノベーションや新しい事業の立ち上げをサポートする企業で、沖縄県のスタートアップエコシステムを強化するために、米国のLaunchStarz Inc.と共にコンソーシアムを結成しました。本事業は、沖縄を「国内スタートアップの海外進出拠点」と位置付け、アジアや米国市場への導入を目指しています。
デモデイの内容
Demo Dayでは、採択された企業8社のプレゼンテーションが行われ、各社が得た実績が発表されました。参加者約100名が集まる中、商談を130件以上獲得し、契約も20件以上に至ったという成果が報告され、会場は大いに盛り上がりました。沖縄県商工労働部の座喜味課長も参加し、イベントの冒頭で沖縄発のスタートアップに寄せる期待を述べました。
その後、海外アクセラレーターやベンチャーキャピタリスト(VC)を招いたトークセッションも行われ、議論が活発に展開されました。そこでは、沖縄発のスタートアップが持つポテンシャルと、それを支えるための必要な戦略や課題が取り上げられ、今後の展望が語られました。
参加企業の紹介
本事業に参加した企業は以下の通りです:
1.
ヴィオリアス日本株式会社: ドローン業界向けのAIプラットフォームを提供。
2.
Sage‐Sentinel Smart Solutions株式会社: 転倒予防に特化したウェアラブルデバイスを開発。
3.
Lilz株式会社: メンテナンス業界向けのIoTソリューションを展開。
4.
NexCulture株式会社: 細胞培養のプロセスを自動化するプラットフォームを構築。
5.
株式会社EF Polymer: 環境に優しい高吸水性ポリマーを生み出すスタートアップ。
6.
日本ドローン機構株式会社: UAVパイロット養成機関。
7.
Tupac Bio Japan株式会社: クラウドでゲノミクス解析を自動化するソリューションを提供。
8.
株式会社ストラウト: 地域の未利用資産を利用した養殖技術を開発。
各企業は独自の技術やサービスを持ち寄り、それぞれ異なる分野でのグローバル展開を目指しています。
01Boosterの役割と未来
01Boosterは、各企業が海外で成功を収めるためのハブとしての役割を果たしています。スタートアップが成功するためには、他国の市場に適応する力が不可欠です。01Boosterは、その支援を通じて沖縄のスタートアップエコシステムをさらなる高みへと導く意向を示しています。
企業理念
01Boosterの企業理念は「事業創造の力で世界を変える」であり、その理念に基づいて大手企業やベンチャー企業との連携を促進しています。また、創業支援や事業創造に関するさまざまなプログラムを提供することで、沖縄のスタートアップの成長を支えています。
今後も01Boosterは沖縄から世界へと挑戦するスタートアップの可能性を広げ、地方都市からのグローバルなビジョンを実現していくでしょう。