『着るアート』展示
2018-06-18 15:29:08

クリエイターとファッションが出会う『着るアート』の展示会がオープン

クリエイターとファッションが融合する空間



東京都千代田区に位置するクリエイタースペースChatBaseでは、2023年6月16日から7月7日まで、ファッションブランドAVAとのコラボレーションによる展示会『cluster -coARTing space-』が開催されています。この展示は「着るアート」として位置付けられ、ファッションとアートの新たな形を提案します。

展示の背景



AVAは、3名のアーティスト—Ogino Ryuichi、Hirayama Tatsuya、Yamamoto Makiko—と手を組み、独自のスタイルで衣服を制作。この取り組みは、アーティストの作品が単なる観賞対象ではなく、実際に人々と接点を持つことを目指しています。展示会では、服を通じてアートを身に着けるという体験が提供されるのです。

参加型の展示



来場者は、ただ展示物を観るだけでなく、長時間試着をしながら滞在したり、服を活用した企画の提案を行うことができます。特に注目すべきは、壁面アートが「完成されずに展示されている」こと。アーティストたちにより施されたこの壁面アートは、訪れた人々のコメントや反応を吸収しながら、展示期間中に徐々に形成されていくのです。

来場者は、用意されているステッカーにショートコメントを書き込み、それを壁画の近くに貼り付けることで参加できます。展示の最終日には、参加者とともに白塗りのイベントも企画されています。このようなインタラクティブな要素を通じて、アートはより身近で親しみやすいものになります。

オープニングイベントの様子



展示初日のギャラリーオープニングには多くの人々が訪れ、昼から夜遅くまで賑わいを見せました。場所を問わず、参加者同士が試着を促し合ったり、アートに対する新しい視点を持ち寄る様子が見られました。豊かな時間と多様な人間関係の中で、訪れる人々がアートに触れ合い、交流することができる環境が整っていました。

さらに、このオープニングイベントでは、ホームレスでありながらプロバーテンダーとしても活動する駒木翔とのコラボレーションが実現し、20種類以上のスパイスからオリジナルジンを作るバーがオープンしました。この試みは、誰もがアートに参加できる新しい形を提示しています。

MIKKEとその理念



株式会社MIKKEが運営するChatBaseは、クリエイターのために設計された空間で、創造性を引き出す環境を提供しています。24時間いつでも利用できるコミュニティスペースと、様々なクリエイティブなイベントを通じて、クリエイター同士のつながりを深めています。

MIKKEは「全ての人がクリエイター」と再定義し、感情や文化の価値を見直すことを使命としています。今回の展示も、そんな理念の中で実現されたものです。

参加アーティストの紹介



Ogino Ryuichi


東京都出身のアーティストで、主に絵画やインスタレーションを手がけています。多様なスタイルでの表現が特徴。

Hirayama Tatsuya


米国育ちのアーティストで、ライブペイントやポスターデザインなど、精力的に活動しています。若手アーティストとして期待されている存在です。

Yamamoto Makiko


ジャンルを超えたイラストを描くアーティストで、特にPOPなテイストが特徴です。幅広い媒体で活動を展開しています。

展示詳細


  • - オープン: 06月16日(土)
  • - クローズ: 07月07日(土)
  • - 開場時間: 12:00〜24:00、無休
  • - 住所: 東京都千代田区外神田6-3-3 BnA STUDIO 1F ChatBase
  • - 入場: 無料

この展示会は、アートを身近に感じる貴重な機会となるでしょう。ぜひ足を運んで、創造的な体験を楽しんでください。

会社情報

会社名
株式会社MIKKE
住所
東京都中野区大和町1丁目4-1
電話番号
070-2668-1378

関連リンク

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