2024年度前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、戦前戦後の社会状況を背景に、人々の生き様を描いた作品でした。ドラマでは、現代社会にもつながる様々な人権課題が描かれ、多くの視聴者の心を揺さぶりました。
このイベントでは、「虎に翼」で専門家考証を担当した研究者2名をお招きし、それぞれの考証の背景やドラマ制作の裏側についてお話いただきます。
特に、朝鮮学生や朝鮮文化、ジェンダー、セクシュアリティといった、現代社会でも重要なテーマについて深く掘り下げていきます。当時の社会状況と現代社会の課題を比較しながら、人権問題について改めて考える機会となるでしょう。
登壇者は、大阪産業大学国際学部国際学科准教授の崔誠姫氏と、福島大学教育推進機構・高等教育企画室特任准教授の前川直哉氏です。崔氏は「虎に翼」の朝鮮学生・朝鮮文化考証を担当し、前川氏はジェンダー・セクシュアリティー考証を担当されました。
イベントは、大阪弁護士会館201号室とオンライン(ZOOMウェビナー)のハイブリット形式で開催されます。対面参加は先着60名で、オンライン参加はZOOMリンクがイベント開始までに送られます。参加費は1,000円です。
イベントへの参加をご希望される方は、申込ページから申し込んでください。申込締め切りは12月10日(火)正午です。
このイベントは、人権問題への関心を高め、現代社会における人権課題について考えるきっかけとなることを目指しています。多くの方のご参加をお待ちしております。