駐車場シェアでMKPポイントが貯まる新サービスを開始
東京都港区に本社を置く軒先株式会社が、駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を通じて新たに「名鉄協商パーキングMKPポイント」サービスを導入しました。この取り組みは、愛知県名古屋市に本社を置く名鉄協商株式会社との連携によって実現。利用者にはお得な駐車体験が提供されます。
MKPポイントサービスの仕組み
名鉄協商パーキングの予約制駐車場を利用する際には、MKPポイントカードへの事前入会と、軒先パーキングとの連携登録が必要です。対象の名鉄協商パーキングを予約すると、事前に決済された利用料金100円ごとに1ポイントのMKPポイントが付与されます。ポイントは毎月末に集計され、翌月の10日までにMKPポイントカードに振り込まれる仕組みです。これにより、駐車場利用がよりお得に楽しめるようになりました。
利用方法と注意点
このサービスを利用するには、まず名鉄協商パーキング MKPポイントカードに申し込む必要があります。このカードは、名鉄協商の公式サイトから簡単に入手でき、利用者はウェブサイト上で事前に連携登録を行う必要があります。軒先パーキングのマイページからも簡単に連携ができるため、スムーズにサービスを利用開始することができます。
軒先パーキングの魅力
「軒先パーキング」は、2012年に日本で初めての駐車場シェアリングサービスとしてスタートしました。個人の車庫や商業施設の空き地など、未契約の駐車スペースを簡単に貸し出せるのが特徴です。また、利用者はスマートフォンを通じて予約と決済を行い、必要な時に必要なだけ駐車場を利用できます。
駐車場の貸出や会員登録は無料で、多くの人々がイベントや旅行の際に利用しています。特に、全国各地で行われる花火大会や音楽フェスティバル、地域のお祭りにおいて、交通渋滞や駐車場不足の問題を解決するために、地方自治体や地域企業との協力が進められています。
シェアリングシティ大賞での受賞実績
さらに、軒先株式会社は「シェアリングシティ大賞2024」において、茨城県境町の観光協会と共同で「歴史ある花火大会を守れ!」という取り組みが評価され、注目を集めています。これにより、単なる駐車場シェアの提携にとどまらず、地域のイベントを支える重要な役割を果たしています。
まとめ
新しいMKPポイントサービスは、駐車場利用者にとって嬉しいニュースです。事前入会と連携登録さえ済ませてしまえば、名鉄協商の駐車場を利用するたびにポイントが貯まっていきます。カーシェアや駐車場のシェアリングが進化する中、今後の軒先パーキングのさらなる発展が期待されます。