学生起業支援協定
2025-07-15 14:21:29

freeeと芝浦工業大学が学生の起業支援で包括連携協定を締結

freeeと芝浦工業大学が起業支援で連携



フリー株式会社(以下、freee)は、芝浦工業大学と7月10日に包括連携協定を結んだ。この協定の目的は、アントレプレナーシップを持つ人材の育成である。両者の協力により、学生に向けてのビジネスアイデアの探索や起業に関連するサポートが期待されている。

freeeは、創業支援を重視しており、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、様々なサービスを展開している。今回の協定は、特に芝浦工業大学の学生が抱える起業に関する課題を解決するための大きな一歩となる。具体的には、起業手続きのサポートや会計の基礎知識を教える講座を実施し、ビジネスコンペティションに参加する学生には特別な指導が行われることが決まっている。

芝浦工業大学での起業支援の取り組み



芝浦工業大学のベイエリア・オープンイノベーションセンター(BOiCE)は、大学内外の連携を通じてイノベーションを生み出し、地域の活性化を目指して活動している。BOiCEは、企業や自治体、金融機関と協力しながら、新たなビジネスモデルを生み出す場として機能している。また、同大学の芝浦ビジネスモデルコンペティション(SBMC)は、学生に対してビジネスアイデアを競い合う機会を提供している。

今回の協定は、特にSBMCに参加する学生にフォーカスしており、freeeの持つ「起業時代」のノウハウが活かされる。具体的には、起業の実務を丁寧にサポートするため、個別のコーディネーターが配属される。これにより、学生は実践的なアドバイスを受けながら、自身のアイデアを形にすることができるだろう。

起業時代の編集長 磯貝美紀のコメント



起業時代編集長の磯貝美紀は、"起業・開業するならこの1冊"を掲げて、起業アイデアの作り方や手続きの流れを分かりやすく解説している。この経験を基に芝浦工業大学で学生に指導を実施することで、学生たちが持つ潜在能力を引き出す手助けをしたいと語った。さらに、freeeの持つリソースを活用することで、地域の発展に寄与するようなスタートアップ企業の誕生を促進していく考えを示している。

芝浦工業大学のアプローチ



芝浦工業大学のBOiCEセンター長、古瀬利博氏は、この連携によって大学とfreee双方にとって有益な関係が築かれることを期待している。特に、同大学の研究者や学生の技術力を活かして、国内外で通用するイノベーションを創出することが可能になると述べている。このように、今後ますます起業支援が重要視される中、年々増える学生の起業案件に対して、より良い環境を整えることが求められるだろう。

まとめ



freeeと芝浦工業大学との包括連携協定は、学生の起業活動をフォローし、次世代の起業家精神を育むための重要なステップとなる。彼らの取り組みによって、多くの学生が独自のアイデアを実現し、社会に貢献できる未来を期待したい。今後、この協力が多くの成功事例を生むことを願っている。

【芝浦工業大学の概要】

  • - 学校法人名: 芝浦工業大学
  • - 学長: 山田純
  • - 開学: 1927年
  • - 所在地: 東京都江東区豊洲3丁目7番5

【フリー株式会社の概要】

  • - 会社名: フリー株式会社
  • - 代表者: CEO 佐々木大輔
  • - 設立: 2012年7月9日
  • - 所在地: 東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階


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会社情報

会社名
フリー株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
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