全国の企業リーダーを育成する新講師陣が加入した「Managing Complexity」

福岡県糸島市に拠点を構える株式会社ラーナーズラーナー（Learner’s Learner）が提供する社会人向けミネルバ式リーダーシッププログラム「Managing Complexity」に、新たに6名の講師が正式に加わりました。このプログラムは、変化の激しい現代のビジネス環境において必要とされるリーダーシップを実践的に学ぶためのものです。新たに加わった講師陣は、これまでにさまざまな業界でリーダーシップを発揮してきた実務家たちです。

リーダーシップ育成の重要性

「正解のない時代」と呼ばれる現代。複雑化するビジネスや社会の中で、求められるリーダーシップは従来の知識を単に教えることではありません。問いを立て、実践と対話を通じて、変化に適応できる人材を育てることが求められています。そのため、ラーナーズラーナーでは開講当初から、意思決定やチームビルディングにおいて実践的な知見を持つ実務家を講師に迎えています。

新規加入した講師たちは、スタートアップから大企業、組織開発やリーダーシップ教育まで、幅広い分野での実績を持っています。それぞれが現場での経験を基に受講者との対話を大切にし、共に学ぶ姿勢でプログラムに臨みます。

新規加入講師の紹介

1. 牛島仁（合同会社Kalyana Mitra代表）
AIGでキャリアをスタートし、DHLやGEでグローバル幹部人材の開発に従事。実践知に基づくリーダーシップ育成を語ります。

2. 小田木朝子（株式会社NOKIOO取締役）
フルリモート組織形成の専門家。リーダーシップを科学的アプローチで定義し、現場に活かす方法を提案します。

3. 篠田真貴子（エール株式会社取締役）
人と組織に密接に関わり続け、リーダーシップを学べるものとして捉えています。

4. 谷内愛（WASSHA株式会社取締役COO）
アフリカでのソーラーランタン事業を推進する中で、世界に発信できるリーダーを育てることを願っています。

5. 冨田憲二（株式会社ラントリップ取締役）
広範囲な視点を持って「社会」にリーダーシップを発揮することが重要との考えを持っています。

6. 松井しのぶ（株式会社ユーザベース上席執行役員CHRO）
答えのない現実に向き合う力をつけることができるこのプログラムの重要性を語ります。

「Managing Complexity」とは？

「Managing Complexity」は、米国ミネルバ大学の設立母体であるミネルバプロジェクト社が開発した人材開発プログラムで、全10週のカリキュラムで構成されています。受講者は18の思考習慣を学び、自らと組織を変革する能力を身に付けることを目的としています。このプログラムは、受講者が直面する事業課題に焦点を当てた実践的な内容で、600名以上のリーダー層が高い評価を受けています。

今後のセッションでは、リーダーとしての実務に役立てる力が養われ、受講後も自信に繋がる成果を期待できます。本プログラムはオンライン形式で週1回の開催が行われ、「問い・対話・実践」を繰り返す設計が特徴です。

まとめ

ラーナーズラーナーは「学ぶ力の再創造」を目指し、複雑な社会に対応する「適応型リーダーシップ」を育成するためのプログラムを展開しています。ミネルバ式リーダーシッププログラム「Managing Complexity」は、今後もリーダーシップ育成の重要な位置を占めることでしょう。新たに加入した講師たちの知識と経験が、受講者にとっても大きな力となることが期待されます。