新技術TM-LOOP工法
2025-11-13 12:19:28

海上施工を革新するTM-LOOP工法の魅力に迫る

海上施工を革新するTM-LOOP工法の魅力に迫る



近年、建設業界では生産性向上や人手不足といった課題が顕在化しています。特に海上施工の分野では、溶接作業や人員を多く必要とするため、工期やコストが増大する傾向にありました。そんな中、東洋建設株式会社が開発した「TM-LOOP工法」は、この問題に対する画期的な解決策を提供しています。

TM-LOOP工法の概要


この工法は、小径ループ継手を使用した組立式桟橋上部工に関するものです。従来の方式では、海上での鉄筋や型枠の組立、コンクリート打設に多くの時間と作業員を要していました。しかし、TM-LOOP工法では、この海上施工での溶接作業を省略できるため、全体の作業効率が飛躍的に向上します。

TM-LOOP工法は、鋼管杭とプレキャストコンクリート梁との接合において、ループ継手を活用しています。ループ鉄筋が重なり合う形で接合されるため、溶接を必要とせず、作業が簡素化されます。

工期の短縮と作業員数の削減


この新工法を用いることで、桟橋上部工の施工時間を約50%短縮し、必要な作業員数を75%も削減できることが確認されています。具体的には、鋼管杭とプレキャスト梁の間隔を狭めることで、現場打ちコンクリートの数量を減らし、それに伴う手間を省けるのです。

また、PCa梁を小規模な部材に分割して施工するため、海上だけでなく陸上からも作業が可能になりました。これにより、使用する重機の選択肢が広まり、コスト面で最適化される場合も多くあります。

提供される柔軟性


特に、TM-LOOP工法は大型揚重機の必要性が低く、調達の難しさが問題となった時でも充実した選択肢を持っています。これによって、これまで施工が難しかったタイプのプロジェクトに対しても積極的に対応できるようになりました。

今後はこの工法を港湾工事にも適用し、更なる社会貢献を目指していく東洋建設の挑戦から目が離せません。既に、この工法は一般財団法人沿岸技術研究センターによる確認も受けており、その信頼性は十分に担保されています。

最後に


これまでの施工方法に限界を感じていた方々にとって、TM-LOOP工法はまさに救世主とも言える存在です。海上施工の効率化が期待される中、この革新的な技術がどのように業界を変えていくのか、引き続き注目が集まります。生産性向上や人材不足への対応に向けて、TM-LOOP工法は新たな道を切り開く可能性を秘めています。


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会社情報

会社名
東洋建設株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6361-5450

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