脱炭素化への挑戦!エア・ウォーターが語るCO2分離回収・利活用技術の最前線
近年、地球温暖化対策として、二酸化炭素(CO2)の排出削減が急務となっています。その中で、注目されているのがCO2の分離回収・利活用技術です。
この技術は、工場や発電所などから排出されるCO2を分離回収し、再利用したり、貯留したりすることで、大気中への排出を抑制するものです。
JPI(日本計画研究所)は、エア・ウォーター株式会社の貝川貴紀氏を招き、CO2分離回収・利活用技術に関するセミナーを開催します。
セミナー内容:炭酸ガス製造を取り巻く現状とCO2分離回収技術
本セミナーでは、液化炭酸やドライアイスの製造メーカーとして知られるエア・ウォーター株式会社が、CO2分離回収技術の開発や、その活用事例について詳しく解説します。
具体的には、以下の内容について講演が行われます。
1.
炭酸ガスの市場動向:国内における炭酸ガスの市場規模や需要、今後の見通しについて解説します。
2.
炭酸ガス製造方法:液化炭酸やドライアイスの製造方法、低濃度炭酸ソースからの製造事例などを紹介します。
3.
CO2分離回収技術の開発:PSA法、小型CO2回収・ドライアイス製造装置「ReCO2 STATION®」、次世代技術など、最新の技術開発について詳しく解説します。
4.
CO2利活用の取り組み紹介:液化炭酸やドライアイスとしての直接利用、セメントスラリーへのCO2固定化、ごみ焼却排ガスからのCO2回収・メタネーションへの適用、グリーンギ酸製造など、様々なCO2利活用事例を紹介します。
5.
カーボンニュートラル実現に向けた取り組み紹介:エア・ウォーター株式会社が取り組む、資源循環モデル実証施設「地球の恵みファーム・松本」や液化バイオメタン製造など、具体的な取り組みを紹介します。
参加対象者
本セミナーは、CO2分離回収技術や脱炭素化に関心のある企業関係者や研究者、学生の方々におすすめです。
特に、以下のような方々に役立つ内容となっています。
CO2排出削減に取り組む企業の担当者
CO2分離回収技術の開発や導入に関わる技術者
環境問題に関心のある研究者
将来、環境分野で活躍したい学生
セミナー詳細
開催日時: 2024年8月22日(木) 13:30-15:30
会場: 会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信
受講料: 1名 33,550円(税込)、2名以降 28,550円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
詳細・お申込みはこちら: https://www.jpi.co.jp/seminar/16972
JPI(日本計画研究所)について
JPIは、「政」と「官」と「民」の知の懸け橋として、国家政策やナショナルプロジェクトの敷衍化を支え、国家知の創造を目指しています。半世紀にわたり、幹部・上級管理職の事業遂行に有益な情報を提供するリアルなセミナーを開催しています。
本セミナーは、脱炭素化への取り組みを加速させるための重要な情報が得られる貴重な機会です。ぜひご参加ください。