輪島市スーパー支援
2024-11-02 15:42:00

輪島市唯一のスーパー「もとやスーパー」支援物資提供の取り組み

輪島市唯一のスーパー「もとやスーパー」への支援物資提供の取り組み



輪島市にある「もとやスーパー」は、地域の人々にとって欠かせない存在であり、震災や水害の影響で多大な被害を受けてしまいました。しかし、復興に向けた支援の手が差し伸べられています。今回は、これに関する取り組みをご紹介します。

日本リユースシステム株式会社の支援



東京都港区に本社を置く日本リユースシステム株式会社は、2024年10月30日に輪島市の「もとやスーパー」へ支援物資を提供しました。このプロジェクトは、JUST IN TIME BEST ACTIONを通じて実施され、保存食品や赤ちゃん用品、ティッシュなどの生活消耗品が運ばれました。

ベストアクションプロジェクト概要



この取り組みは「古着deワクチン」と呼ばれる自立支援型・寄付付きお片づけ商品を販売し、その売上の一部が被災地の復興活動に活用される仕組みです。リアルタイムで必要とされている物資を、被災者の方々にお届けすることを目的としています。また、専用回収キットは地元のB型就労支援福祉作業所「えもる」が担当しています。

もとやスーパーの水害被害



9月に発生した豪雨の影響で、「もとやスーパー」は2メートルもの浸水被害に遭い、営業を続けることが困難になりました。このスーパーは、地震の影響からも復活の兆しを見せていた矢先の出来事で、オーナーの本谷社長も大きなショックを受けていました。しかし、彼は強い意志を持って前を向き続け、多くの人の支えとなっています。

支援活動の進展



この状況を受けて、ベストアクションチームは支援物資を提供し、もとやスーパーが小売業としての機能を早急に回復できるよう協力を行いました。さらに、再オープンに向けた資金的な支援や、地域住民への心のケアを提供するイベントを計画中です。

震災からの復興。



令和6年1月1日に発生した能登半島地震から約1年が経過し、地域は未だ復旧途上にあります。この間に発生した水害はさらに多くの困難を地域に与えましたが、私たちは支援を通じて、日常生活の回復を目指し続けています。もしこの趣旨に賛同する企業があれば、一緒に参加していただければと思います。

日本リユースシステム株式会社の事業概要



日本リユースシステム株式会社は2005年に設立され、リユース業を基盤に様々なソーシャルビジネスを展開しています。「三方義し」を企業理念に掲げ、国内外で不要品を新たな形で活用する事業を行っています。特に「古着deワクチン」は、SDGsの取り組みとして高く評価されており、環境や人づくりに寄与する役割を果たしています。多くの企業と連携し、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けています。

輪島市のコミュニティにとって大切な存在である「もとやスーパー」が、再び地域の核として復活する日を心から楽しみにしています。


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会社情報

会社名
日本リユースシステム株式会社
住所
東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟28階
電話番号
03-6717-4363

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