ハンドメイド愛好者のための新アプリ「croccha」で手作り体験がもっと身近に
「croccha」とは何か?
「croccha」(クロッチャ)は、「つくろう」と「チャット」の二言葉を融合させた名前のアプリです。このプラットフォームは、ハンドメイド愛好者同士が作品を通じてつながり、作り方や必要な材料を共有できるスマートフォンアプリとして登場しました。ユーザーは自身のハンドメイド体験を他の人と交流するだけでなく、投稿内容から直接材料を購入することも可能です。
服务の特長
「croccha」にはいくつかの魅力的な特徴があります。ユーザーが投稿した作品にはアイテムタグが付いており、手間なく必要な材料を見つけられます。また、作品は投稿者による使用材料やレシピも確認できるため、単なる参考にとどまりません。さらに、ハンドメイド材料を提供する企業との連携により、ファンとお気に入りのブランドがつながる仕組みも整備されています。こうした機能を通じて、ユーザー同士がより活発に交流できる環境が作られています。
開発の背景
日本においてハンドメイドは女性たちの伝統的な趣味として定着しており、特に最近ではメルカリなどのフリマアプリが人気となっています。この流れを受けて、ハンドメイド作品を制作し販売する人たちが増え、プチ起業や女性起業家の増加と共に、この業界は急速に成長しています。しかし、ハンドメイドを楽しむ中で「作り方がわからない」や「材料の名称がわからない」といった課題があることも事実です。
実店舗での材料購入が主流であったハンドメイド市場は、利用者のニーズに応えることが難しかったため、これらの問題を解決するためのアプリが生まれました。ハンドメイド特化型のSNSとしての機能を提供し、さらに投稿から直接ECサイトで材料を購入できる仕組みが開発されました。
公認ショップ機能の導入
「croccha」には、公認ショップ機能があり、さまざまなハンドメイド材料のリテイラーからの最新情報を得ることができます。イベントやクーポン、セール情報などをリアルタイムで受け取れるこの機能は、ユーザーにとって非常に便利です。また、企業側にとっても、自社のファンコミュニティをアプリ内で形成するチャンスとなります。
参加ブランド
スタート時には、shugale、tokai.com(藤久株式会社)、パーツクラブ(株式会社エンドレス)、マイフラ-my flower life(株式会社東京堂)、さくらほりきり(株式会社さくらほりきり)、yoshida-shoji(株式会社吉田商事)、クロップパーティー(株式会社CP JAPAN)などが参加しています。
tryangle株式会社の歩み
この「croccha」を運営するのは、tryangle株式会社です。企業のミッションは、「ホビーでもっと楽しい世界を!」です。2018年の設立以来、「croccha」はハンドメイドを楽しむ人々に対して、作り方を学び、必要な材料を購入できるプラットフォームを提供し続けています。また、2020年末には全てのハンドメイド材料が手に入るECモールへ進化することが期待されています。
今後の展望
「croccha」は、さらなるマーケティングや機能開発を通じて、より多くのハンドメイド小売店との提携を進め、ユーザー数の拡大を目指します。コミュニティ機能を強化し、投稿数の増加を図ることで、事業の成長を続けていく計画です。
代表取締役 藤原真吾氏の経歴
会社の代表を務める藤原真吾氏は、1983年に生まれ大阪で育ちました。外資系製薬会社での経験を経て2018年にtryangle株式会社を設立し、ハンドメイド業界のIT化に取り組んでいます。自身の母がハンドメイドを趣味にしていた影響もあり、業界の変革を目指しています。
会社概要
- - 会社名: tryangle株式会社(トライアングル株式会社)
- - 設立: 2018年2月
- - 所在地: 大阪府大阪市紅梅町2-17 第8田渕ビル3階
- - サービスURL: croccha
「croccha」は、ハンドメイド愛好者にとって新たな体験の場です。作品作りの楽しさを広げるために、ぜひこのアプリを利用してみてください。