家族の時間を豊かにするスマートホーム:LEAFIAの挑戦
2023年8月、小田急不動産株式会社は、mui Lab株式会社との共同開発により、「家族に寄り添うスマートホーム」が「第19回キッズデザイン賞」を受賞したことを発表しました。この賞は、子育てや親子のコミュニケーションを支援するデザインに対して与えられるもので、特に「子どもを産み育てやすいデザイン部門」での受賞は、大きな評価を受けたことを意味します。
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、2007年に設立され、「子どもたちが安全に暮らす」「感性や創造性が豊かに育つ」こと、さらには「子どもを産み育てやすい社会を作る」というテーマのもと、優れたデザインを広く社会に発信することを目的とした賞です。子ども向けだけでなく、一般向けの製品・サービスでも、子供や育児に配慮されているものであれば、すべてが対象となります。
LEAFIAとmui Labの共同開発
受賞した「家族に寄り添うスマートホーム」は、小田急不動産が展開する分譲戸建住宅「LEAFIA」に組み込まれたスマート・テクノロジーです。このスマートホームは、家族のコミュニケーションを促進し、ウェルビーイングの向上を目指しています。小田急不動産が提唱する「ゆるやかなつながり」を具現化するために、mui Labの提供する「muiボード」と専用アプリ「mui Home」が新たに機能を加えました。
家族間コミュニケーション機能
このスマートホームには、エアコンや給湯器の操作ができる機能が装備されています。また、部屋の見守り機能として、人感センサーや温湿度の確認も可能です。これにより、日常生活の中で家族の「思い」や「つながり」を感じやすくし、コミュニケーションのきっかけを提供します。従来のスマートホームがデバイス連携に重点を置いていたのに対し、家族に寄り添う設計が特徴です。これにより、忙しい毎日に“ほっと”する瞬間を作り出します。
LEAFIAの物件情報
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小田急不動産とmui Labの概要
小田急不動産は、東京都渋谷区に本社を構えており、長年にわたり「LEAFIA」ブランドを展開しています。同社は、持続可能な成長を目指しており、特に子育て支援に力を入れています。
一方、mui Labは京都に本社を構え、UX/UIデザインやクラウドソフトウェアの開発を手掛けるスタートアップです。彼らのフラッグシップ製品である「muiボード」は、スマートホーム市場で高い評価を受けています。
まとめ
今回の「第19回キッズデザイン賞」受賞は、家族の時間を大切にし、子どもたちの未来を育むためのデザインが評価された証です。小田急不動産とmui Labによる「家族に寄り添うスマートホーム」は、今後の住宅トレンドを先導することでしょう。このスマートホームによって、多くの家族がより豊かで記憶に残る時間を過ごせることを期待しています。