牛乳不使用！素ヱコ農園の新たな挑戦、優しいプリン登場

新たなプリン、登場！

2023年6月8日、佐賀県の素ヱコ農園が牛乳を使わない新しいタイプのプリンを発売しました。これは、ミシュラン三つ星のレストランでも使用される平飼い卵をふんだんに使用したスイーツで、健康的でありながら味もしっかりと楽しめる一品です。

商品の特徴

この「優しいプリン」は二種類、オーツミルクプリンと豆乳プリンで構成されています。オーツミルクプリンは、オーガニックオーツミルクと平飼い卵、素炊糖、海水塩を使っており、自然な甘さと香りが魅力です。容量は90gです。

一方、豆乳プリンは豆乳、平飼い卵、てんさい糖、海水塩だけを使用しており、豆特有の風味と昔ながらのプリンの固さが特徴です。こちらも同じく90gです。このシンプルな素材を用いたアプローチが、素ヱコ農園のこだわりを物語っています。

開発の背景

このプリンが生まれた背景には、「もったいない」という思いがありました。出荷できない卵を廃棄することに心を痛めた素ヱコ農園の代表、松本啓氏は、出荷できない卵を有効活用できないかと考え、加工品の開発に取り組んだ結果、牛乳を使用しないこのプリンが誕生しました。最初は牛乳を使わないプリンの開発は非常に難しい過程でしたが、試作を重ねることで理想の味を追求しました。

健康思考のスイーツ

このプリンは、スイーツ好きだけでなく、ダイエット中の方や健康志向の生活を送っている方々にもぴったりです。牛乳を使わないため、軽やかな食感と素材の味を楽しむことができます。もちろん、無添加で安心して食べられるため、小さなお子様にも安心して食べさせられます。

素ヱコ農園の理念

素ヱコ農園は「やさしい農園」をスローガンに、フードロスやアニマルウェルフェアに取り組む農園です。2020年に耕作放棄地を開墾し、2021年からは平飼い卵の販売を開始しました。鶏に与える餌には、廃棄されるおからやくず米、地域のいりこを使用しており、環境にも配慮した持続可能な卵づくりを行っています。また、全ての卵は自社のホームページで販売されており、定期便サービスも提供しています。