ドジャース監督ロバーツが語る！大谷翔平の真価とは？

2025年4月21日（月）朝8時から放送されたABEMAの独占インタビュー番組『おはようロバーツ』において、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が大谷翔平選手をはじめ、山本由伸選手、佐々木朗希選手についての本音を明かしました。

究極の質問：最高の打者は誰か？

番組内でロバーツ監督は、メジャーリーグのレジェンドであるバリー・ボンズ、昨季本塁打王のアーロン・ジャッジ、そして現役のスーパースター大谷翔平の中で、「誰が最高の打者か？」という質問に対し、非常に興味深い見解を示しました。普段は記者会見では語らない素直な気持ちを語る機会となり、知られざるロバーツ思想を垣間見ることができました。彼はボンズを「最高のバッター」と認識しつつも、大谷翔平に対するコメントも忘れませんでした。

「大谷は打率も素晴らしく、パワーも申し分ない。そして盗塁もできる選手です。この点を含めれば、翔平は間違いなく“最高の選手”です」と評価しました。大谷選手が投手としても活躍することについては、ロバーツ監督自身も期待を寄せながらも、「復帰の時期はまだ分からない」と慎重な姿勢を見せました。

山本由伸選手への期待

続いて、好調なスタートを切った山本由伸選手についても言及。昨年は素晴らしい成績を残しつつも、新たな環境への適応を試みている彼への信頼をロバーツ監督は示しました。「由伸にはサイ・ヤング賞を獲るチャンスがあると思います」と期待を寄せ、安定したパフォーマンスを続けることが、彼にとって特別なシーズンになると強調しました。

さらに、山本選手のシーズン勝利数予想には、微笑みを浮かべながら、チームの得点次第だと語る姿が印象的でした。彼が20勝する可能性についても触れ、「オールスター前までは10勝を目指せるでしょう」と前向きなコメントもありました。

佐々木朗希選手へのアドバイス

最後に、ドジャースに新たに加入した佐々木朗希選手に向けてもロバーツ監督が語りかけました。「朗希は由伸の投球をよく見て、良い部分を吸収することが大切です。しかし、彼自身が持つ力を過大評価してはいけない」「自信を持ってマウンドに立ってほしい」と力強いメッセージを送りました。特に朗希選手に対する期待は大きく、ロバーツ監督は信頼を寄せつつ「今が彼にとっての試練」と真摯な言葉を発しました。