高浜市での書道体験
愛知県高浜市のやきものの里かわら美術館・図書館にて、特別なワークショップ「青墨で書く来年の干支」が開催されます。日程は11月30日(土)の14:00から15:30までで、参加費は300円です。対象は小学生以上、定員は10名となっています。
このワークショップでは、青みがかった特殊な墨「青墨」を使用して、来年の干支である「へび」の文字を描きます。参加者は、用意された4種類の書体から自身の好みのスタイルを選ぶことができ、ポストカードサイズの画仙紙を使ってその文字を書き上げます。会場には青墨用の用具も揃っているため、特別なものを持参せずとも参加できます。軽装で現地に行くことが求められるため、汚れても良い服装での参加をお勧めします。
ワークショップの講師には、書道家の井野吟紅氏と高浜市文化協会書道部のメンバーが携わります。井野氏は、同日の開始展として「館蔵品展 美術鑑賞の『さしすせそ』」で青墨を用いた作品を出品します。さらに、高浜市文化協会の書道部の作品は、11月24日から12月1日の間に開催される第53回「文協祭」会員展にも展示されます。これにより、参加者はワークショップを通じて書の魅力を堪能するだけでなく、美術展を訪れる機会も得ることができます。
青墨の美しいにじみを楽しみながら、忙しい日常から離れ、心を落ち着けて書道に没頭できる貴重な体験。参加者は自らの成長を感じながら、自分自身と向き合う時間を持つことができます。自分の手で来年の干支を書くことができるこのチャンスをお見逃しなく。
お申し込みは、11月2日(土)から電話(0566-52-3366)で受け付けています。特にグループ申し込みも受け付けており、最大4名まで一緒に参加可能です。ぜひ、ご家族や友人と共にこの特別な体験に参加してください。
場所は、愛知県高浜市青木町九丁目にある、高浜市やきものの里かわら美術館・図書館です。この美術館は、三州瓦の中心地として知られ、様々な展覧会や地域との連携イベントを提供する複合文化施設です。地域の交流と参加を通じて、さまざまな文化的活動を促進し、来館者にとっての「みんなで美術館」を目指しています。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。