一般社団法人S.C.P. Japanが、バングラデシュの社会福祉団体、Sports for Hope and Independence(SHI)と新たな提携を結びました。この基本合意書(MoU)は、スポーツを活用した社会問題の解決とインクルーシブな社会を築くことを目的としています。両団体は、アジア地域における「スポーツを通じた開発(Sport for Development)」の推進に向け、エンパワーメントを促進する様々なプロジェクトを展開し、知見やリソースを共有し合います。
提携の目的
この取り組みは、特に女の子や障害のある子ども、若者のスポーツ参加を促進し、彼らが持つ可能性を最大限に引き出すことを目指しています。具体的には、スポーツ、身体活動、遊びを介して人権の尊重とインクルーシブな社会の推進を図っていきます。また、Safe Sportやセーフガーディングの実践を通じて、安心で安全なスポーツ環境の整備にも取り組んでいく予定です。
SHIとは?
SHIは、バングラデシュにおいて、スポーツを通じた地域変革を目指す社会福祉団体です。彼らは、スポーツトレーニングとライフスキル教育を組み合わせたプログラムを実施しており、これまでに農村部で不利な立場にある子どもや若者、特に女の子や障がい者を対象に活動を行ってきました。2024年までに1,500人以上の若者に影響を与えることが目標です。
公式ホームページ:
SHI
両団体のコメント
S.C.P. Japanの代表理事、井上由惟子氏は「このたびSHIとの連携協定を締結できたことを嬉しく思う。この協定により、エンパワーメントやジェンダー平等、安心なスポーツ環境の形成に通じる広い視点を持ちながら取り組むことが可能になる」と語りました。
また、SHIのHead of Sport for Development、Pappu Lal Modak氏も「SHIはS.C.P. Japanと共に、アクセス可能でインクルーシブな未来を構築することを嬉しく思う。今後は、行動を主導するために、両団体の持つ経験やノウハウを活かしながらプログラムを開発していく」とコメントしています。
今後の展望
S.C.P. Japanは、「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来」をビジョンに掲げ、障がい、女性、LGBTQ+、国際協力など多様なテーマで活動しています。SHIとの提携を通じて、より多くの若者がスポーツを通じて可能性を広げるための社会を実現することを目指しています。
このように、S.C.P. JapanとSHIの提携は、アジア全体におけるスポーツを通じた開発の新たな章を開くものです。両団体が協力し合うことで、未来に向けたインスパイアリングな社会の構築が期待されています。