岡山大学PM研修の成果
2024-12-23 21:22:24

岡山大学で開催されたプロジェクトマネジメント基礎研修の成果とは

岡山大学でのプロジェクトマネジメント基礎研修



国立大学法人岡山大学は、2024年10月26日に「第3回プロジェクトマネジメント(PM)基礎研修」を津島キャンパスで開催しました。この研修は、技術職員や事務職員のスキル向上を目的としており、地域の研究大学としての岡山大学の運営を支える重要な取り組みの一環です。

この研修には総合技術部から19名の技術職員、2名の事務職員、そして研究・イノベーション共創管理統括部から2名の事務職員が参加し、合計23名がプロジェクトマネジメントの基礎を学びました。講師陣には、PMI日本支部の藤井新吾副会長や石塚幸夫、鳥本明男らが務め、彼らはPMの専門家として参加者に知識を提供しました。

研修の内容と狙い



今回の研修は、プロジェクトマネジメントの基礎を理解し、それらの能力を技術的なノウハウと融合させるためのものでした。特に、プロジェクトの計画立案やリスク管理、課題管理に焦点を当てています。参加者は、実際のプロジェクトを題材にした「プロジェクト憲章」や「マスタースケジュール」を作成する手法を学びました。さらに、参加者はグループに分かれ、リスク管理台帳と課題管理台帳の作成を通じて実践的なスキルを磨きました。

研修の最後には、このプロジェクトから得られた教訓や知識を文書化することが強調され、参加者は自らの業務にどのように活用できるかを考える機会が与えられました。講師からは「プロジェクトマネジメントはすぐに使えるスキルではないが、日々の実践を通じて身に着けていくことが重要である」とのメッセージもありました。

参加者の感想



研修を受けた技術職員の一人、設計製作・社会基盤技術課の山根功氏は「リスクと課題を明確に区別することで、プロジェクトの成功に必要な対応策を学びました。また、グループワークを通じて他者の視点に触れ、自分自身の成長を実感しました」と語りました。彼の言葉からは、研修での新たな発見と自己成長への期待が感じられました。

岡山大学の未来に向けて



岡山大学の総合技術部は、これからも全学の技術職員と連携を深めつつ、技術職員の能力育成に努めていく方針です。「研究ファースト」を掲げる岡山大学として、今後の教育・研究活動においても頼れる技術職員を育成するための取り組みを続けていくことでしょう。さらに、次回の研修の成果を持ち寄った修了バッジ認定式も予定されています。

岡山大学が持続可能な開発目標(SDGs)を支持し、地域社会や地球の未来に貢献する姿勢を持ち続ける中、技術職員たちがどのように成長していくのか、今後の展開に期待したいところです。これからも岡山大学の挑戦を見守り、応援していきましょう。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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