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ジェンダー平等の学習会をオンラインで開催！

2025年の国際協同組合年を迎える中、パルシステム連合会は3月13日（木）に、ジェンダー平等をテーマにした学習イベントを行います。このオンライン学習会では、専門家による講演を通じて、社会の持続可能な発展について考える機会を提供します。

学習会の概要

• - 日時: 2025年3月13日（木）10:00～12:00
• - 開催方法: オンライン（Zoomミーティング）
• - 講師:

- 佐藤文香教授（一橋大学大学院社会学研究科）
- 山口慎太郎教授（東京大学大学院経済学研究科）

• - 申し込み締切: 3月11日（火）17:00

このイベントは、ジェンダー平等の実現に向けた重要な一歩です。特に、講師として参加する佐藤教授は「ジェンダー格差の現状と課題」について、山口教授は「職場における無意識のバイアスとその解決策」について話されます。

ジェンダー格差の現状

日本は1999年に「男女共同参画社会基本法」が施行されて以来、性別に関わらず個々の能力を最大限発揮できる社会の実現を目指してきました。しかし、2024年時点での世界経済フォーラムの発表によれば、日本は146か国中118位という厳しい結果が示されています。これは、長年の取り組みにもかかわらず、依然としてジェンダー格差が存在することを物語っています。

参加者の期待

参加者は、この学習会を通じて、実際に何ができるのかを学ぶことができます。無意識のバイアスとは何か、そしてそれをどう解消していくのか。このイベントに参加することで、社会に対する理解が深まり、ジェンダー平等に向けた具体的なアクションを考える良い機会となるでしょう。また、現場での問題を共有し、意見交換をすることもできる貴重な時間です。

パルシステムのビジョン

パルシステム連合会は、多様な背景を持つ人々が共に理解し合い、社会で平等に活動できる環境を目指しています。ジェンダー平等はその実現に向けた重要な要素であり、これからも多くの活動を通じて取り組んでいく所存です。

このオンラインイベントを通じて、皆さんと共にジェンダー平等について考え、未来に向けた第一歩を踏み出せることを楽しみにしています。

詳細や参加の申し込みは、下記のリンクをご覧ください。
申し込みはこちら

講師プロフィール

佐藤文香教授

慶應義塾大学大学院で学び、現在は一橋大学で教授を務めています。彼女の主な研究テーマは、ジェンダーと社会構造の関係です。著書には『軍事組織とジェンダー』などがあり、社会的不平等の解消に向けた提言が評価されています。

山口慎太郎教授

東京大学で教授を務め、労働市場と家族の経済学を専門としています。多くの書籍や研究活動を通じて、家庭内や職場でのジェンダーの役割について明らかにし、実際の政策提言にも携わっています。

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