プリント業務の新たな革新
デジタル印刷のリーディングカンパニーであるローランド ディー.ジー.株式会社は、その業務用インクジェットプリンターに標準装備された新しいRIPソフトウェア「VersaWorks 7」と、「Roland DG Connect Designer(ローランド・ディー.ジー・コネクトデザイナー)」の機能を大幅に拡充しました。これにより、デザインから出力までのプロセスが一層スムーズに、そして効率的に行えるようになります。
デザインから出力までのシームレスな流れ
本社のグローバルセールス&マーケティング本部の二村 龍吾部長は、新機能の追加がもたらすビジネスへの影響を強調し、デザインの段階から出力データの作成、さらには色管理までのプロセスを一手に管理でき、顧客にさらなる創造性と信頼性を提供できると述べています。
「Roland DG Connect Designer」は、特別な知識がなくても簡単に使える統合されたワークスペースを提供し、これまで以上に短時間で印刷作業を完了できる環境を整えています。新機能「Object Decoration Module」では、プリント用データの準備が効率良く行えるようになり、特にグッズへの加飾制作においてその効果が見込まれています。また、「Visual Communication Module」も強化され、サイン、カスタムアパレル、ラベル、ステッカーといったデザイン制作をサポートします。
幅広いデータ編集機能が搭載
新たに追加された機能には、PDFやAdobe Illustratorデータの読み込み、ベクター編集、背景除去機能も含まれ、デザインにおけるパターン表現も充実しています。これにより、特にDTFやUV、カッティングの出力工程で必要なデータ編集がスムーズに行えるようになります。また、AIによる画像生成機能も搭載され、専門的なデザインスキルがなくても適切なプリント用画像の生成が可能です。スマートフォンからの画像のアップロードや編集作業も簡便化されています。
これらの機能は全てサブスクリプション形式で提供され、新規ユーザーには3か月間の無料トライアルも用意されています。
VersaWorks 7の新しい機能
一方、「VersaWorks 7」の新機能「ColorMatch」は、異なるプリンター間における色の一貫性を高め、経年変化やプリントヘッドの交換による色差を容易に補正します。この機能により、リピート注文にも迅速かつ正確に対応できるようになり、異なるデバイス間の色差を補正する機能も強化されています。
新しいメディアプロファイル作成機能により、測色機能専用のソフトウェアを利用せずとも単独でプロファイルが制作可能になるため、新媒体を使用する際のセットアップも迅速かつ簡素化されています。また、オブジェクト単位での色制御やバリアブル印刷機能の強化も見逃せません。
これら新機能により、ユーザーは色再現性の向上を実感し、業務の効率化が図れます。新機能「ColorMatch」は通常購入とサブスクリプションの両方で提供され、ユーザーのニーズに応じて選択肢を用意しています。
まとめ
ローランド ディー.ジー.が推進するプリント業務のエコシステムの進化は、ユーザーにより大きな創造的可能性をもたらします。今後も進化が続く印刷技術やデジタルソリューションに期待が高まります。
詳細は
ローランド ディー.ジー.の公式サイトをご覧ください。