裁判への関心度調査
2011-11-09 13:10:01

国民の裁判への関心度調査結果!池上彰さんが弁護士に最適?裁判員制度への意識も明らかに

国民の裁判への関心、その実態とは?―スーパー!ドラマTV世論調査



スーパー!ドラマTVが実施した「現代人の裁判への関心度調査」の結果が発表されました。この調査は、長寿海外ドラマ『LAW & ORDER』シリーズの放送開始を記念して行われたもので、全国10エリアの20~59歳の男女400名を対象に実施されました。

裁判への関心は高いものの、裁判員への参加は消極的



調査によると、実に73.2%の人が裁判の結果に興味があると回答。特に、トラブルに巻き込まれた経験のある人は、その関心度が非常に高いことが分かりました。しかし、興味がある一方で、裁判員への参加には消極的な人が76.9%と、高い割合を示しました。その理由として、「人を裁きたくない」「法律や裁判のことが分からない」といった声が多数寄せられています。

裁判傍聴への関心も調査されました。50.5%の人が興味があると回答し、「内容によっては」という人も40.5%いることから、注目度の高い裁判には関心が高いことが伺えます。

弁護士にふさわしい有名人、1位は池上彰さん



「弁護士にふさわしいと思う有名人」ランキングでは、池上彰さんが34.8%と圧倒的な支持を得て1位に輝きました。「知識が豊富で分かりやすく説明してくれる」といった声が多数寄せられました。2位には東国原英夫さん、3位には小泉純一郎さんと、政治家がランクイン。いずれも、説得力のある発言で知られる人物です。

トラブル経験と弁護士への相談



約3人に2人が、解決困難なトラブルに巻き込まれた経験があると回答しました。そのトラブルの相手は、家族や親類が最多で、内容としては金銭トラブルが最も多いという結果に。そして、トラブルを解決した人のうち、約4人に1人が弁護士に相談したと回答しており、弁護士への相談が有効な解決策として認識されていることがわかります。

まとめ:裁判への関心と参加へのギャップ



今回の調査から、国民は裁判の結果には関心が高いものの、自身で裁判に関わることには抵抗感があるという現状が浮き彫りになりました。裁判員制度のあり方や、国民の法的知識の普及について、改めて考える必要性を示唆する結果と言えるでしょう。

スーパー!ドラマTV『LAW & ORDER』シリーズ放送情報



今回の調査を実施したスーパー!ドラマTVでは、『LAW & ORDER』シリーズのシーズン17と16を日本初放送。リアルな犯罪捜査と法廷劇は、裁判への関心をさらに深めることでしょう。興味のある方はぜひ視聴してみてください。

シーズン17: 11月9日(水)スタート!毎週月曜~金曜21:00~22:00

シーズン16: 11月22日(火)スタート!毎週月曜~金曜15:00~16:00

※放送時間は変更となる可能性があります。詳細はスーパー!ドラマTVの公式ウェブサイトをご確認ください。

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