20〜40代女性の約4割が夏に体重増加を実感！ダイエットの本音とは

20〜40代女性のダイエット本音調査

トレンダーズ株式会社が運営する美容医療専門メディア「Art+」は、20〜40代女性420人を対象に「ダイエット」についての調査を実施しました。その結果、実に41.9%もの女性がこの夏に「太った」と感じていることが明らかになりました。この時期、薄着になることで自分の体型を意識する方が増えるため、後悔の声が多く上がっているようです。

夏に体重が増えた？

調査によると、「正直、この夏『太った』と感じますか？」という問いに対して、約4割の女性が「太った」と回答しました。具体的には16.7%が「太った」、25.2%が「少し太った」とのこと。逆に、体重に変化がないと感じている人が41.7%で、痩せたと感じている人はわずか10.2%だそうです。

薄着になることで体型に対する後悔の念が強まるようで、最も多かった後悔の瞬間は「薄着になったとき」で、36.4%がこの瞬間に後悔したと答えています。次いで「自分の写真を見たとき」（28.1%）や「食べすぎたとき」（24.8%）が続き、日常生活の中での後悔が浮かび上がります。

ダイエットの失敗経験者は4割超

調査では、ダイエットに失敗した経験があると答えた人は43.3%に達しました。ダイエットを始めたものの、うまくいかなかったという経験を持つ女性がこれほど多いことは驚きです。失敗の理由としては、「続かなかった」（65.4%）、「意志が弱かった」（44.5%）、さらには「食べたい気持ちに勝てなかった」（40.7%）という結果が多く見られました。

このことから、自分との戦いがダイエットの成否を大きく左右していることが分かるでしょう。目標体重にならなかったことや理想の見た目にならなかったことも多くの女性が抱える悩みで、特に「ダイエットをしても満足のいく結果が得られなかった」という声は少なくありません。

医療ダイエットへの興味

興味深い点として、医療ダイエットについても取り上げられました。調査対象の中で「医療ダイエットを受けたことがある」と答えたのはわずか4.5%でしたが、「受けたことはないが、興味がある」と回答した人は19.8%にのぼり、医療ダイエットへの関心が高まっています。それでも、「受けたことはないし興味もない」という回答も39.3%存在しており、この分野にはまだまだ浸透の余地があります。