東京ガールズコレクションから生まれたGENEコレの魅力を徹底解剖！

9月7日、さいたまスーパーアリーナにて行われたスペシャルコラボイベント『TOKYO GENERATIONS COLLECTION』（通称：GENEコレ）。このイベントは、東京ガールズコレクション（以下、TGC）とGENERATIONSがタッグを組み、ファッション、音楽、エンターテインメントが融合した新しい形の祭典です。

GENEコレの背景とコンセプト

株式会社W TOKYOが企画するTGCは、2025年に20周年を迎えるにあたり、「共創」をテーマに掲げています。GENERATIONSは、その一環としてメンバー自らがプロデュースした『GENEコレ』を実現しました。

イベントは、前日開催された『第41回マイナビ東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER』の流れを引き継ぎ、場内は多くの観客で賑わいを見せました。会場にはGENERATIONSメンバーが手掛けたショップブースやフォトスポットが設けられ、来場者の期待感を高めました。

ステージ構成の華やかさ

イベントは12のステージで構成され、各メンバーが持ち味を活かしたパフォーマンスを披露しました。初めに登場したのは小森隼。彼が手掛けた『THE OPENING TALK』では、ファッションと自己表現についての興味深いトークが展開され、観客の笑いを誘いました。

続いて白濱亜嵐のプロデュースによる『昭和コレクション STAGE』では、DJとしても活動する彼が昭和の名曲を使い、懐かしのファッションショーを演出。モデルたちが“昭和モダン”をテーマにした姿を見せ、会場は大いに盛り上がりました。

豪華なサプライズゲストの存在

GENEコレでは、事前に発表されたモデルやパフォーマーに加え、豪華なサプライズゲストも多数登壇。片寄涼太の『READING PHOTOGRAPHS 〜SWEET MEMORIES〜』では、彼が語る物語とともに心温まる歌声が響き渡りました。観客は彼の魅力に引き込まれ、特にカバー曲『SWEET MEMORIES』では会場全体が感動に包まれました。

さらに続く佐野玲於の『JAPANESE OFFICE WORKER』では、職場の日常をユーモラスに表現したパフォーマンスが展開され、観客の笑顔を誘いました。このような独創的なステージが続く中、GENERATIONSならではの楽しい雰囲気が会場に満ちました。

特別なコラボレーションとメッセージ

中務裕太がプロデュースした『TGC歌謡祭 STAGE』では、懐かしの名曲を取り上げたパフォーマンスが行われ、特に新たに結成された架空のアーティスト「TGY」の楽曲パフォーマンスが観客を魅了しました。彼らの曲『醜いシンデレラ』では、各メンバーがダンスと歌で一体感を生み出し、圧倒的なエネルギーを感じさせました。

このように、GENEコレはただのファッションショーではなく、音楽、トーク、そして観客との一体感を重視した特別なイベントでした。その全貌は、来場者全員にとって記憶に残る体験となったことでしょう。

今後も、TGCの進化とGENERATIONSの活躍から目が離せません！