株式会社COTENの新たな挑戦
株式会社COTEN(本社:福岡県福岡市、代表取締役:深井龍之介)は、2026年9月より業界横断的な労働市場の構造改革を目指す「ジェンダーインクルーシブ・コンソーシアム」の運営を開始します。このコンソーシアムは、人文知に基づく労働市場の理解を共有し、各企業の施策を社会の規範の変革へと繋げることを目的としています。
「コンソーシアム」の必要性
日本のジェンダーギャップに本気で取り組んでいる企業の担当者は、自社内で孤立しながら戦っています。「自社だけ取り組んでも変わらない」という現実や、「経営層に必要性をどう伝えればよいのか」といった悩みは、多くの担当者の間で共有されています。ジェンダーギャップは、単独の企業による制度改革では解決できない「労働市場全体の構造的問題」であるため、業界間での連携や構造を理解する仲間が必要です。
本コンソーシアムは、そうした孤独な戦いを強いられている担当者のために業界の常識を変える企業共同体として働きかけます。社会変革はアクションだけでは実現できません。また、構造理解に基づく新しい認識が芽生えた企業が連携し始めることでこそ、社会が本格的に動き出すのです。
プロジェクトの概要と運営体制
「ジェンダーインクルーシブ・コンソーシアム」は、COTENが約4年間にわたって蓄積した人文知に基づく構造研究を基にし、リーディングカンパニーと進めてきた共創プロジェクト「Co-Lab」と連携しています。参加企業は月額参加型の形式で構造理解を深め、他社の成功事例を学んで自社に実装していくプラットフォームとして利用できます。
「Co-Lab」は経営者が完全にコミットする企業連合であり、本コンソーシアムはオープンな流れの企業共同体です。両者は密接に連関しており、参加企業が構造理解を深めた後、より深い関わりを希望する場合はCo-Labに接続されていきます。
これまでの成果と今後の目標
COTENが提供するジェンダーインクルーシブ調査音源(GI音源)は、既に40社以上の法人で利用されています。また、Co-Labにおいては2026年度からより実践的な「作る場」に移行しています。
中長期的には、上場企業の中から200社程度でのスケール拡大を目指しています。これは歴史的および社会科学的研究に基づく持続可能性を踏まえた取り組みです。
参加企業への提供価値
参加企業には、以下のような継続的な支援が提供されます:
- - ジェンダーインクルーシブに関する調査内容の提供
- - 人文知に基づく情報の継続的なアップデート
- - 他社担当者とのダイアログおよびノウハウの共有
- - 構造理解のためのワークショップ参加
- - 社会への取り組みを発信するイベント参加機会
COTENの役割と理念
COTENは、社会学や歴史学、哲学といった人文知を起点に、見えにくい社会構造を言語化することを任務としています。このコンソーシアムでは、参加企業が日常の作業で感じる違和感を明確な構造に再描写し、それぞれの施策がどのように融合できるのかを支援します。
今後の実施計画
2026年9月にはキックオフを予定しており、以降2ヶ月おきに構造理解セッションや業界間対話、年次の成果共有が実施される予定です。中長期的には、参加企業からさらにコミットメントの高い企業をCo-Labへと接続するためのパイプラインとして機能させるつもりです。詳細な参加費や要件については、公式サイトを通じてお問い合わせください。
COTEN CEO 深井龍之介のメッセージ
「ジェンダーギャップは単独企業の問題ではなく、労働市場全体の構造問題です。4年間の調査を経て、先進的な企業が制度を改正しても、採用市場や業界慣行が変わらない限り、その成果は限られたものになると実感しました。そのため、構造を理解し連携する企業の存在が重要です。このコンソーシアムは、そうした認識の変革を共にする仲間を見つける場です。日本の労働市場を根本から変えていきたいと考える企業の皆さんと共に、深い議論を進めていけることを楽しみにしています。」
お問い合わせ情報
COTEN ジェンダーインクルーシブ・コンソーシアム事務局
こちらからお問い合わせ
会社概要
- - 社名: 株式会社COTEN(コテン)
- - 設立: 2016年2月
- - 代表者: 深井 龍之介
- - 所在地: 福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
- - URL: COTEN公式サイト
- - 目的: 人文知と社会との架け橋になるため
事業内容は、ポッドキャストの制作や人文知研修プログラムの提供など多岐にわたります。