ドコモ、新ファンド設立
2025-12-25 15:04:26
NTTドコモ、新たな投資ファンド「ドコモ・イノベーションファンド4号」を設立へ
NTTドコモ、イノベーションファンドを設立
株式会社NTTドコモとその子会社のNTTドコモ・ベンチャーズ、さらにNTTファイナンスは、運用総額150億円の新たなコーポレートベンチャー投資ファンド「ドコモ・イノベーションファンド4号」を2026年1月1日に設立します。このファンドは、有望なサービスや技術を持つスタートアップとの連携を強化することを目的としています。
過去のファンドの実績
これまでドコモは、複数のファンドを設立し数々のスタートアップと連携してきました。2013年に立ち上げた「ドコモ・イノベーションファンド」は運用総額100億円で、続いて2017年には150億円の「ドコモ・イノベーションファンド2号」、2022年には再び150億円の「ドコモ・イノベーションファンド3号」が設立されました。これらのファンドを通じて、ドコモは革新的な技術や新しいビジネスモデルの開発を進め、スタートアップとの協業を果敢に推進しています。
DI4号ファンドの目指すもの
今回の「ドコモ・イノベーションファンド4号」の設立により、NTTドコモグループは2030年代の事業成長をオープンイノベーションのアプローチを通じて実現しようとしているのです。そこでは、国内外のスタートアップに対する投資を強化し、NTTドコモグループ各社との連携を深めながら、中長期的な新規事業の創出を図る方針です。
明確な運用体制
DI4号ファンドは、過去の3つのファンドと同様に、NDVがその運用を担当します。これは、投資先の選定や運用においても、高度な専門性が求められるためです。ドコモとNDVは連携し、有望なスタートアップへの出資や共創を通じて、新規事業の加速を目指します。
未来に向けた取り組み
また、NTTドコモおよびNDVは、スタートアップとの協業を進めながら、社会課題の解決や新たな価値の創出を実現するための努力を続けていくとしています。このファンドの設立は、他の企業やスタートアップにとっても新たなチャンスをもたらすことでしょう。
今後の取り組みに注目し、これまで以上に新しいビジネスモデルや革新的技術の発展が期待されます。それにより、NTTドコモグループが市場の変革を牽引する存在となることを願っています。
会社情報
- 会社名
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NTTドコモ・ベンチャーズ
- 住所
- 電話番号
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