「たびらい」に新機能—宿泊予約サイトとの自動連携サービス
株式会社パムが運営する旅行予約サイト「たびらい」は、2025年4月24日から手間いらず株式会社が提供する"TEMAIRAZU"シリーズとのシステム連携を開始することを発表しました。この新サービスにより、宿泊施設は自らの公式サイトへのアクセスを促進し、直接予約を増やす機会が得られます。これにより、リピーターの獲得や収益の最大化も期待できるとのことです。
TEMAIRAZUとの連携の目的
この連携は、宿泊施設が「たびらい」を新たな販売チャネルとして活用することを目指しています。TEMAIRAZUは複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できるシステムで、運営側は手間を軽減しながら集客に繋がります。このサービスにより、宿泊施設は予約の効率を向上させつつ、自社の公式サイトへのトラフィックを増やすことが可能になります。
旅行者への価値提供
「たびらい」は大手旅行サイトとは異なり、現地取材を通じて得られたホテルや観光情報を提供している旅行メディアです。そのため、旅行者はよりリアルで価値ある情報に触れることができるのが特徴です。2025年以降、本サイトのエリアは順次拡大される予定で、さらに多くの地域の情報が提供されることになります。
株式会社パムについて
株式会社パムは2000年に沖縄で設立され、「目的地から旅を面白くする」ことを理念としています。「現地主義」の視点から、旅行やレジャーのさらなる楽しさを追求し、地域経済の発展にも寄与することを目指しています。また、グループ会社の株式会社パムローカルメディアは、沖縄限定のレジャーサイト「ちゅらとく」を運営しています。
まとめ
「たびらい」とTEMAIRAZUとの連携は、宿泊業界にとって非常に大きな意味を持つものであり、この新たなシステムがどのように収益に影響を与えるか、多くの関心が寄せられています。利便性が向上することで、より多くの宿泊客が公式サイトからの予約を行い、宿泊施設の繁栄に繋がることが期待されます。旅行者にとっても、リアルな情報が提供され、より充実した旅行体験が得られることでしょう。