新産業共創の未来をつなぐ「Industry-Up Day Spring 2025」の開催
2025年の春、東京・有楽町に位置するTokyo Innovation Base(TIB)で、国内最大級の新産業共創イベント「Industry-Up Day Spring 2025」が開催されることが発表されました。このイベントは、企業、自治体、大学、地域のプレイヤーが一堂に会し、新たな産業を創出することを目指したプラットフォームです。主催するのは、SUNDRED株式会社。彼らは、100個の新しい産業の共創を実現する「エコシステムビルダー」として、これまでの取り組みを基に、今回のイベントを企画しています。
イベントの詳細
「Industry-Up Day Spring 2025」は、2025年3月12日(水)13:00から19:30まで開催され、続いてネットワーキングパーティが19:30から21:00まで行われます。参加者は、イノベーションの加速を目指す意欲的なプレイヤーや、社会課題解決のために越境して活動するプロフェッショナルたちです。参加費は無料で、興味のある方は公式URLから申し込みを行うことができます。
リビングラボとインタープレナー
このイベントの特徴の一つは、リビングラボというコンセプトに基づいています。リビングラボは、産官学民が協力し、地域の課題を解決するための共創空間です。日本全国で多くのリビングラボが設立されており、それぞれが独自のプロジェクトを進めています。イベントでは、これらのリビングラボが集まり、新たなアイデアや解決策を共有するラウンドテーブルセッションも行われます。
また、「インタープレナー」と呼ばれる新しい世代の人材が、このイベントの中心的な役割を担います。インタープレナーは、地域の課題解決に向けて自らの知識やスキルを活用し、さまざまな立場の人々と連携しながらプロジェクトを推進する人材です。これからの時代において、より多様な視点からのアプローチが求められています。
プログラム内容
イベントでは、産官学民のリーダーたちが集結し、キーノートセッションや実践者によるインタープレナーセッションなど、多彩なプログラムが用意されています。それぞれの領域で活躍するスタートアップや研究者たちが集まり、新しい事業の創出に向けた議論が交わされます。具体的な登壇者やセッションテーマについては、後日発表が予定されています。
日本の新産業のエコシステム
SUNDREDは、自社の取り組みだけでなく、他の組織や地域と連携しながら新たな産業エコシステムの構築を目指しています。特に、アカデミアの研究成果と現場での実績を融合させ、社会課題を解決するための共創を重視しています。これによって新産業の可能性が広がり、地域経済の活性化にも貢献することが期待されています。
参加方法と詳細
参加を希望する方は、公式URLから申し込みが可能です。参加者同士のネットワーキングやアイデア交流の場も設けられており、協力して新たな価値を生むチャンスが広がります。地域や業種を超えた多様な人々との出会いは、今後の成長につながる貴重な経験となるでしょう。
公式情報
今回のイベントは、新たな社会のあり方を考える絶好の機会です。新しい時代を一緒に創り上げるために、多くの方々の参加が期待されます。