デジモちゃんの挑戦
2020-08-27 14:00:06

霞が関初のVtuberが水産業の魅力を伝える動画公開

霞が関初のVtuberによる水産庁広報動画が全5話リリース



近年、デジタルコンテンツの進化に伴い、さまざまな分野でこの技術を活用した取り組みが見られています。その中でも特に目を引くのが、水産庁が制作したVtuber「デジモちゃん」による広報動画シリーズ「魚が君に届くまで」です。これは、海や魚といったテーマを通じて、日本の水産業について知識を深めてもらうことを目的とした全5話の作品です。

Vtuberデジモちゃんの使命



デジモちゃんは、バーチャルの世界で生活しているキャラクターですが、彼女にはリアルな海や魚を体験したいという夢があります。この作品では、まずデジモちゃんがどのようにして魚を手に入れることができるのかを探求するストーリーが展開されます。「天の声」と称される水産庁の広報スタッフや、極秘開発のAI「AWABI」から水産業の知識を受け取り、視聴者に向けてその魅力を発信していく流れが描かれています。

各話の概要



1. 日本人の好きな魚 では、日本で人気の魚について解説し、その魅力を伝えます。
2. 人を伝って魚は届く では、魚が消費者の食卓に届くまでの流通過程を探ります。
3. そして魚は形を変えて では、魚の加工や調理の過程を紹介し、さまざまな料理へと変身する様子を描写します。
4. 君の知らない魚たち では、普段あまり知られていない魚の種類やその特性についての情報を提供します。
5. 魚が君に届くまで では、全ての知識を結実させ、消費者に届く過程をまとめて紹介します。

これらのコンテンツは、魚がどのようにして新鮮な状態で手元に届くか、水産業の広がりや多様性を知る良い機会となっています。

制作に関わった方々



この企画は水産庁が主導し、株式会社SUPERFINEが構成を担当、デジタルモーション株式会社が3Dアニメーションを制作しました。また、アドクアンタ合同会社が撮影と編集を行っており、多くの団体が協力してその実現を支えています。気仙沼市や焼津市など、地域に密着した企業や団体のサポートも得ながら、日本の水産物の魅力を伝えるプロジェクトとして展開されています。

水産庁の取り組み



今回の動画シリーズは、ただの広報に留まらず、デジモちゃんと一緒に水産業を学ぶことで、視聴者に対して理解を深めることを意図しています。今後、このようなデジタルコンテンツを通じて、より多くの人々に水産業の魅力が届くことが期待されています。

詳細な情報や動画は、水産庁の公式ウェブサイトおよびYouTubeチャンネル「maffchannel」で閲覧可能です。さらに多くの人々に、この新しい形の広報が注目され、魚に対する関心が高まることを願っています。

会社情報

会社名
株式会社SUPERFINE
住所
東京都中野区本町
電話番号

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