クラウドストライク、マシンスピードで侵害を阻止する新技術を発表
クラウドストライクが新たに発表したエージェント型MDR
クラウドストライク(NASDAQ:CRWD)は、2026年3月24日、マネージド検知・対応(MDR)の新たな形としてエージェント型MDRを発表しました。この技術は、手間のかかるセキュリティワークフローを自動化し、攻撃をマシンスピードで阻止することを目的としています。エージェント型MDRは、ユーザーによる経験の蓄積を実現する循環型のシステムを構築しており、高度なセキュリティを提供します。
クラウドストライクのFalcon Completeにおいて、バイスプレジデント兼GMのオースティン・マーフィー氏は、「クラウドストライクはMDRのパイオニアであり、新しい技術によってAI時代におけるリーダーシップを維持する」と述べています。AIを活用した攻撃者が急速に攻撃を仕掛ける中、セキュリティ防御の速さを手動ワークフローを超えるマシンスピードに高めることが急務とされています。これにより、エージェント型MDRは、高度な専門知識と最新のテクノロジーを融合させることで、サイバー攻撃に迅速に対応できる体制を整えるのです。
急増するサイバー攻撃の脅威
最近の調査では、AIを利用した攻撃が前年比で89%増加しており、特にサイバー犯罪のブレイクアウトタイムは29分に短縮されています。この状況は、防御側にさらなる迅速で効果的な対応を求めています。セキュリティチームは毎日数千件の警告に対応しなければならず、その中で本当に重要な情報とノイズを選別する作業が必要です。これにより、手動の対応プロセスが大きな負担となり、人員を増やさずに数のスピードと精度を向上させることが求められています。
エージェント型MDRの特徴
新たに登場したエージェント型MDRは、AI時代に特化したマネージド防御を刷新します。エージェントは、専門のアナリストを補完し、複雑なワークフローを簡素化すると同時に、エンタープライズ環境全体での高度な保護を実現します。また、NVIDIAとの協業を通じて、NVIDIA Nemotron3 NanoモデルやNemotron Superモデルを活用したAI推論機能の評価も進めており、高速で効率的な調査を提供することができます。特に、これらの新技術を利用することで、調査速度が最大5倍に向上し、トリアージの精度も3倍以上に改善されるとしています。
SOC運用の進化
クラウドストライクは、内部チームによるセキュリティオペレーションの現代化を支援する新しいSOC変革サービスも開始しました。このサービスは、クラウドストライクの専門SOCオペレーターが指導し、SIEMやガバナンスの変革を通じて、組織がFalcon® Next-Gen SIEMに移行する道筋を提供します。
エージェント型SOCを導入することで、企業は迅速な対応と高いセキュリティを実現できるようになります。クラウドストライクは、Falcon Completeを使用することで、エージェント型SOCの運用を支援し、企業が内部で独自の機能を構築する手助けも行っています。
まとめ
クラウドストライクは、エージェント型MDRを通じてAI時代の複雑なセキュリティ課題に対抗し、組織がセキュリティ対策を強化できるようにしています。新たなテクノロジーと専門知識を融合させることで、企業の安全性を高め、サイバー攻撃に迅速に対応する体制を整えています。今後のサイバーセキュリティの進化に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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クラウドストライク合同会社
- 住所
- 150 Mathilda Place, Sunnyvale, CA 94086USA
- 電話番号
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