青森の新たなウエルネスホテル「ReLabo Medical Spa&Stay」
青森駅に直結している「ReLabo Medical Spa&Stay」は、2024年に開業予定のウエルネスホテルです。この施設は、世界初のWELL認証プラチナを受賞し、健康と快適さを追求する宿泊体験を提供します。WELL Building Standardとは、建物や空間が「人々の健康と福祉」をどれだけ支えるかを評価する国際的な基準で、専任機関である国際WELL建物協会(IWBI)が運営しています。
WELL認証の重要性
WELL Building Standardは、利用者である旅客や働く人々が心身ともに健康で快適に過ごせる空間を作ることを目指しています。この認証は、空気の質や自然光、音環境など、見落としがちな要素が健康に与える影響を重視し、健康を促進する空間づくりを推進します。
評価基準
認証には、以下の10の基準が設定されています:
1.
空気:新鮮で清浄な空気環境の維持。
2.
水:健康で安全な水供給の確保。
3.
栄養:健康的な食生活をサポートする食事やメニュー設計。
4.
光:自然光と適切な照明による視覚的快適さの確保。
5.
運動:適切な運動環境の提供。
6.
温熱環境:快適な温度と湿度の維持。
7.
音環境:静かな環境を保ち、集中とリラクゼーションをサポート。
8.
素材:健康に配慮した建築材料の使用。
9.
精神的健康:リラクゼーションとストレス緩和を促進するデザイン。
10.
コミュニティ:人と人とのつながりを促進する空間づくり。
プロジェクトパートナーの協力
「ReLabo」のWELL認証プラチナ取得には、株式会社マクニカと清水建設株式会社の協力が重要でした。株式会社マクニカは、空気環境を管理する最新技術「AiryQonnect」を導入し、リアルタイムで空気の質を監視するシステムを実現。清水建設は、利用者の健康を促進する空間デザインに貢献し、WELL基準のクリアに向けた戦略を立て、評価を高める策を講じました。
「ReLabo」の特徴
「ReLabo」という名称は、「元に戻す」を意味する「Re」と「研究所」を意味する「Labo」を組みあわせたものです。このホテルでは、ヨガ、アーユルヴェーダ、温泉、カウンセリングなど多彩なプログラムが用意され、沢山の旅人のウエルネスライフを支援しています。また、地元食材を使用した栄養バランスを考慮したレストランも完備しており、心身の癒しと健康的な滞在を提供します。
記念宿泊プラン
「ReLabo」では、WELL認証プラチナ取得を記念した特別宿泊プランを用意しています。地元の名産を使用した朝食や、ウエルネスセンターの利用が含まれており、健康的な滞在を体験することができます。詳細は公式ウェブサイトを訪れてご確認ください。
施設概要
- - 施設名:ReLabo Medical Spa&Stay
- - 住所:青森県青森市柳川1丁目1-5
- - 開業日:2024年7月11日
- - 施設内容:宿泊、ウエルネスセンター(ヨガスタジオ、クリニック、ジム、スパ)、レストラン
- - WELL Building Standard:V2プラチナ(ホテルとして世界初)
- - お問い合わせ先:内田耕大マネージャー、南佐々木ウエルネスセンターマネージャー
- - 電話:017-762-0151
- - Eメール:[email protected]
- - 公式ウェブサイト:https://relabo.com/
「ReLabo Medical Spa&Stay」で、次世代の宿泊体験をぜひ体感してください。これはただのホテルではなく、居心地の良さと健康への配慮が詰まった場所です。