JALデジタルがDeepL社と提携
JALグループのデジタル中核企業であるJALデジタル株式会社は、2026年3月27日より、ドイツの言語AI企業DeepL社との販売代理店契約を締結し、さまざまな言語ソリューションを提供開始することが発表されました。この新たな取り組みは、同社が業務効率化やコミュニケーションの円滑化を図るための重要なステップとなります。
取り扱い開始の背景
JALデジタルでは、DeepL社のソリューションがすでに内部で利用されており、翻訳マニュアルやビジネス文書の作成に活用されています。特に、専門用語を盛り込む必要のあるドキュメントでは、より高精度な翻訳が求められるため、DeepLの技術が評価されているのです。今回の販売開始は、こうした社内での成功を受けて、外部のお客様にもその便利さを提供できることを目指しています。
DeepL社の言語AIソリューション概要
JALデジタルが取り扱うDeepL社の主要なソリューションには以下のものがあります:
1.
DeepL翻訳
100種類以上の言語に対応し、元の文のニュアンスや文脈を的確に捉えて、高精度な自然な翻訳を実現します。
2.
DeepL Write
AIを活用した文書校正ツールで、英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語(ベータ版)に対応。文の流れを理解し、より自然な表現に言い換えることができます。
3.
DeepL Voice for Meetings
オンライン会議や対面の会話をリアルタイムで翻訳し、テキスト表示を行うことで、ZoomやMicrosoft Teamsとの連携が可能です。
4.
DeepL Voice for Conversations
対面のコミュニケーションを支援するアプリで、リアルタイムで翻訳した内容がテキストとして表示されるため、言語の壁を越えた会話が楽しめます。
このように、DeepL社の技術は様々な業種でのコミュニケーションを円滑にする力を秘めています。
DeepL社について
DeepLは2017年にCEOのJarek Kutylowskiによって設立され、現在ドイツのケルンに本社を置いています。228の国際市場で20万以上の法人と数百万人の個人顧客に支持される同社のプラットフォームは、翻訳精度、文章推敲、音声翻訳技術の面で高く評価されています。技術革新と品質、安全性を重視し、AIソリューションの開発に力を入れているDeepLは、業域を超えた製品展開にも取り組んでいます。
JALデジタルについて
JALデジタルは日本航空のデジタルテクノロジー部門と関連会社が統合し、2025年に設立されました。航空運送事業の基盤となるITシステムの運用を行うと同時に、顧客に最高のサービスを提供することを使命としています。また、航空業界において培った経験をもとに、顧客ニーズにマッチしたソリューションの提案を行っています。
この取り組みを通じて、JALデジタルはさらなるデジタルトランスフォーメーションを進め、持続可能な成長を目指しています。JALデジタルとDeepL社の連携によって、今後ますます進化する言語AI技術に期待が寄せられます。