新しいビジネスコミュニケーションサービス「tocaro」
株式会社凌芸舎(RYOGEISYA Inc.)が、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)との共同で新たに開発したビジネス向けコミュニケーションサービス「tocaro(トカロ)」の提供を開始しました。これにより、社内外のユーザーとのチャットやファイル、タスクの共有がより簡単に行えるようになります。
業務効率化の必要性
近年、企業は業務の効率化を推進しており、社員がコミュニケーションに費やす時間は勤務時間の多くを占めています。電話やメール、会議などのやり取りは、情報を迅速に伝える上で重要ですが、その一方で時間がかかることが多いものです。個人向けのSNSやメッセージアプリは広く普及しているものの、ビジネス現場においては、履歴やセキュリティの管理などに課題がありました。
「tocaro」の特徴
「tocaro」は、以下のような特長を持ったサービスです。
1.
スピーディーなコミュニケーション
チャット機能を用いることで、従来のメールよりも速い情報共有が可能です。メッセージ本文やファイル名による検索も容易で、URLのクリックを必要としないウェブサイトの表示も便利です。
2.
ファイル管理の一元化
アップロードされたファイルは時系列で一覧表示され、チームメンバーとの情報共有がシンプルになります。コメント機能も搭載されており、ファイルに対する意見交換を円滑に行うことができます。
3.
タスク共有による課題管理
各タスクに対し、内容や期日、担当者を割り当てることで、チームの課題やゴールを明確にできます。これにより、業務全体の進捗管理がしやすくなります。
4.
マルチデバイス対応
PCはもちろん、スマートフォンやタブレットからもアクセス可能で、外出先での作業が支障なく行えます。
5.
ラベル機能によるファイル検索
ファイルにラベルを付けることで検索が容易になります。アップロードした人やファイルの種類に応じて絞り込むことも可能です。
プランの選択肢
「tocaro」には、基本機能が無料で利用できる「フリープラン」、個人やチーム向けの「パーソナルプラン」、そして企業向けのセキュリティが強化された「エンタープライズプラン」が用意されています。特にエンタープライズプランでは、システム管理者がメンバーの操作履歴を把握できるため、業務の効率化とセキュリティの確保を両立することができます。
今後の展望
今後、tocaroは多言語対応や他のクラウドサービスとの連携機能を拡充し、ビジネスコミュニケーションをさらに活性化する計画です。これを通じて、顧客の業務効率化に寄与していく考えです。
企業情報
- - 株式会社凌芸舎(RYOGEISYA Inc.)
- 所在地:東京都渋谷区松濤1-29-11 2階 スタジオリョウゲイシャ
- 設立年月日:2007年6月
- 資本金:10百万円
- 代表者:代表取締役 窪島剣璽
- 事業内容:WEB開発事業、地域振興事業、広告代理事業、スポーツマーケティング事業
- URL:
http://www.ryogeisya.co.jp
「tocaro」は、効率的な業務運営を実現するツールとして、多くの企業に導入されることを期待されています。