新刊『積ん読の本』が話題に!
2024年10月1日、書評家石井千湖の新著『積ん読の本』が全国の書店、そしてネット書店で発売されることが決定しました。この書籍は、読書家たちの関心を集めており、特に「積ん読」という概念に迫ることがテーマとなっています。「積ん読」とは、購入した本をそのまま積み上げておくことを指しますが、それがどのような意味を持つのかを考察する一冊です。
ユニークなトークイベント
本書の刊行を記念して、特別トークイベント「積ん読とフェミニズム」が、2024年10月6日(日)にジュンク堂書店池袋本店で開催されます。著者の石井千湖さんと著名な英文学者の小川公代さんが登壇し、読書文化としての「積ん読」やフェミニズムとの関連性について自由に対話します。このイベントは、トークセッションの後半には参加者の「積ん読」をテーマにしたフリートークも予定されており、会場にいる人々の意見や感想をシェアできる機会が設けられます。
配信チケットの販売も決定!
当日はイベント会場に来られない方のために、配信チケットも販売されます。配信は、10月6日14:00から行われる予定で、アーカイブ視聴も対応しています。購入された方は、後日でもイベントの内容を楽しむことができます。配信チケットは、9月24日正午から販売開始となり、好評のうちに終了する可能性もありますので、気になる方は早めのチェックをお勧めいたします。
イベント詳細
- - 日時:10月6日(日)14:00~15:30(予定)
- - 場所:ジュンク堂書店池袋本店(東京都豊島区南池袋2-15-5 9Fイベントスペース)
- - 参加チケット販売期間:9月24日正午~イベント開始の30分前まで
- - 配信チケット販売期間:9月24日正午~11月7日正午(アーカイブ視聴可能期間:10月7日15:00~11月7日24:59まで)
参加型の活動も
また、イベント参加者には、自宅での「積ん読」をX(旧Twitter)でシェアしてもらう企画もあり、ハッシュタグ「#自分だけの積ん読」を使って投稿していただくことで、さらなる交流が期待されています。投稿された写真の中から抽選で10名の方には、著書『積ん読の本』がプレゼントされる仕掛けもあるため、ぜひ積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
登壇者プロフィール
石井千湖(書評家)
大学卒業後に書店勤務を経て、文芸専門のライターとして活躍。新聞や雑誌、Webメディアで幅広く執筆しており、著書群には『文豪たちの友情』や『名著のツボ』などがあります。
小川公代(英文学者)
上智大学外国語学部教授で、専門はロマン主義文学と医学史。著書には『ゴシックと身体──想像力と解放の英文学』などがあり、多岐にわたって研究を行っています。
書籍情報
『積ん読の本』
著者:石井千湖
税込価格:1,694円
判型:A5
ISBN:978-4-391-16283-7
発売日:2024年10月1日
この新刊とイベントを通じて、読書の楽しみや「積ん読」の新しい意味が明らかになることを期待しています。読書を愛する皆さん、ぜひ足を運びましょう!