多摩市が後世のための記録映像制作プロジェクトを発表
東京都多摩市が、街の風景を保存するための新たなプロジェクトを展開します。このプロジェクトは、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を通じて、寄付を募りつつ、昭和から令和までの多摩の歴史をダイジェスト動画として制作することを目的としています。受付期間は2024年10月1日から12月27日まで。目指す寄付金額は100万円です。
記録映像制作の背景
多摩市は、東京の急速な都市化の中でも地域の伝統や歴史を大切にしてきました。しかし、急激な変化により、これまでの生活や地域の行事が少しずつ失われつつあります。市は、40年以上にわたって昔の風景や行事を映像として記録し続けてきましたが、より多くの人々にその記録を共有するためには、これまで以上の支援が必要だと考えています。
「さとふるクラウドファンディング」により、寄付者はその使途を明確にした上で支援ができる仕組みが整っています。寄付を通じてプロジェクトの詳細や進捗状況を随時確認でき、メッセージを通じて地域へ応援の気持ちを送ることもできます。
プロジェクト詳細
プロジェクト名は「文化財記録映像制作事業 昭和~令和の多摩のダイジェスト動画を作ります」。具体的には、過去の風景を収録した映像を編集し、多摩市の魅力を凝縮した作品を制作します。これにより、多摩市の歴史や文化を広く知ってもらうことを目指しています。
多摩市からのメッセージ
多摩市では、高度経済成長期以降の都市化による変化を背景に、地域の伝統を守るために映像記録の重要性を強く意識しています。地域の文化や歴史を未来へつなぐこの活動には、皆さまの支援が不可欠です。過去を知り、未来に活かすための映像制作にご参加いただき、ぜひ地域の応援をお願いいたします。
さとふるとCAMPFIRE社の関係
株式会社さとふるは、株式会社CAMPFIREとの業務提携を通じて、地域の取り組みを支援しています。両社は、ふるさと納税制度の活用により、多くのプロジェクトを支援し、地域活性化を実現するために取り組んでいます。
リーダーシップを発揮し、地域社会の文化的な財産を守る役割を担う多摩市のプロジェクト。皆様の参加によって、歴史の記録が未来へと受け継がれることを願っています。ぜひ、この機会にご寄付をお考えください。