トレカNFTの未来を切り開く「PACKS」がIVS2025に出展！

株式会社D-Chainの革新的な取り組み

株式会社D-Chainは、2025年7月2日から4日まで京都市で開催されるスタートアップマーケット「IVS2025」に出展し、自社が運営するトレーディングカードNFTマーケットプレイス「PACKS」を紹介します。D-Chainは、トレカの所有権をネット上で自由に売買できるシステムを構築し、新たな国際取引の形を提供しています。観客は、7月3日の展示でこの革新的なサービスについての詳細を知ることができます。

PACKSの仕組みとは？

「PACKS」は、実物のトレーディングカードをプロが鑑定し安全に保管するだけでなく、その「所有権」のみをオンラインで売買できる仕組みを提供しています。このサービスにより、トレカ愛好者はカードの売買を実物を発送することなく、リアルタイムで行えるのです。この新しい取引方法は、遠く離れたユーザー同士の間でも簡単にアクセスでき、関税や送料を気にする必要がありません。

特に、ユーザーは購入したトレカをすぐに次の出品に進めることができるため、「手元に届くまで待つ」という従来の取引の煩わしさから解放されます。

これまでの取引の課題を乗り越える

国際的な商取引において、最近のトランプ関税の影響により、国境を越える取引はますます困難になっています。しかし「PACKS」ではそうした関税や中間コストが一切かからないため、ユーザーは手軽に取引を行えるのです。この仕組みにより、グローバルな取引プラットフォームとして、国際取引の新しいスタンダードが生まれつつあります。

代表者の声

代表取締役社長の堺悠斗氏は、18歳で輸入業を開始し、その後2023年にはD-Chainを設立しました。彼は、「物流がビジネスのネックになる中、取引の効率を高めることに注力している」と語ります。彼が訴えるのは、エコ取引の重要性です。配送を最小限に抑えた取引方法は、環境にも配慮したものであり、今の時代に合ったビジネス方法だといえます。

堺氏はまた、自身が創業した「PACKS」を通じて、ブロックチェーンの理解促進にも寄与し、将来的には大学での講座も担当する予定です。

IVS2025の概要

IVS2025は、国内外のスタートアップや投資家、大企業、クリエイターなどが集まる日本最大のスタートアップカンファレンスです。2007年から始まり、2025年には「Reshape Japan with Global Minds」をテーマに、ネットワーキングやピッチコンテストなど多彩なイベントが予定されています。

公式サイトでは、さまざまな情報が発信されており、参加者は最新のスタートアップ情報やトレンドに触れることができます。

会社概要

会社名：株式会社D-Chain
所在地：東京都中野区弥生町2丁目41-17
事業内容：トレカNFTマーケットプレイス「PACKS」の運営
公式HP：D-Chain

「PACKS」がIVS2025でどのような反響を呼ぶのか、非常に楽しみです。これからのトレカ業界における新たな潮流が生まれることが期待されます。