スタートアップの祭典、「Startup JAPAN EXPO 2024 - 秋 -」が登場
日本のスタートアップシーンにおいて、最も注目されるイベントがいよいよやってきます。2024年11月20日(水)と21日(木)の二日間、東京ビッグサイトで開催される「Startup JAPAN EXPO 2024 - 秋 -」は、スタートアップ企業と大企業との出会いを促進する重要な場となるでしょう。
このイベントは、Sansan株式会社が主催する名刺アプリ「Eight」によって提供され、国内外のスタートアップ企業と多様な業界の意思決定者が一堂に会します。参加企業には、ベンチャーキャピタル、コーポレートベンチャーキャピタル、エンジェル投資家など、スタートアップとの協業を希望する企業が含まれ、一層の盛り上がりが期待されます。
昨年5月に行われた前回のイベントでは、238社が出展し、約9000人が参加するという大規模な催しとなりました。そして今回の「Startup JAPAN EXPO 2024」は、参加企業数を約1.5倍の350社と予想し、さらなるバージョンアップを目指しています。
多彩な交流の機会
出展社には、商談やアライアンスのチャンスを提供する各種プログラムが用意されています。例えば、出展者はブースエリアでの商談だけではなく、ピッチ形式での自社プレゼンテーションができる「Pitchステージ」や、独自テーマのセミナー開催「カンファレンスステージ」を利用することも可能です。このように多面的なアプローチにより、ビジネスチャンスが広がります。
また、大学発のスタートアップや創業間もない企業向けに特別プランも用意されており、リーズナブルな価格で出展することができるため、新たな出会いの場を求めるスタートアップにとって絶好の機会となります。これにより、販路開拓や資金調達、事業連携の効率的な実現を図ることができます。
FUNDealの実施
さらに、同時開催で行われる「Startup JAPAN FUNDeal 2024 - 秋 -」も注目です。こちらはスタートアップへの出資や事業提携を志向する事業者向けの個別面談イベントです。詳細なアンケートをもとに事前マッチングを行うため、ニーズに合った企業との円滑な商談を実現可能。5000件以上の面談が期待されます。
このイベントは、スタートアップ同士、また企業との交流を深め、業界全体の成長を促す絶好の場となるでしょう。出展社募集や参加登録は2024年9月から開始されるので、今からスケジュールを確保しておきましょう。
名刺アプリ「Eight」の魅力
また、名刺アプリ「Eight」も本イベントの要です。370万人以上のユーザーが利用するこのアプリでは、名刺を単に管理するだけでなく、スマートフォンをかざすだけでのデジタル名刺交換が可能です。昇進や異動情報も自動更新されるため、相手の最新情報を把握する上でも便利です。ビジネスマッチングを加速させるこのアプリの存在は、出展者にとっても貴重なツールとなるでしょう。
今秋、スタートアップとの出会いの場「Startup JAPAN EXPO 2024 - 秋 -」は、ビジネスにおけるイノベーション創出の場として、見逃せないイベントです。